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■ 2004年11月12日(金) 19:00 「YGP秋祭り!フォース オブ フォーク 小室さんと筑紫さんと平川地一丁目と浜田くんで、高田渡派コンサート」 @恵比寿ザ・ガーデンホール 平川地一丁目・演奏曲目:「霞んだ山の向こう」「まさ夢」「風」「とうきょう」 出演は筑紫哲也、小室等、高田渡、浜田伊織、平川地一丁目(ほぼ出演順・敬称略)。1部はトーク、休憩をはさんで2部がライブ、というスタイルでした。筑紫さんからの「今日の主役は高田さん」というコメントを聞いて、はっ、高田さんが今日の主役だったのか…と初めて知りました。筑紫さんからイベントの主旨についてお話があるまで、あんまり考えてませんでした。フォーク系イベント、いいね。ぐらいの感じで。あまりにもまとめすぎかもしれませんが、まとめると、まずは恵比寿ガーデンプレイス10周年だそうです。そして、出演者は父と、子供または孫ぐらいのいろんな世代で、会場の観客も老若男女いろんな世代なので、それぞれに知らない世代のことを知り合ってほしいということでした。うん。音楽ってそういうとこも良いとこなので、なんだか賛同です。それを証拠に、私は小室さんも高田さんも浜田さんも聴いたことがなかったので、こういう機会に聴けることがほんとにありがたいのです。 龍之介さんは、サングラスかゴーグルみたいなのをかけた宇宙飛行士風少年?のイラストがプリントされた(見たことある画風なんだけど、誰だったか忘れちゃった…)、紺色のフード付きトレーナー(パーカー)にジーンズ。直次郎さんは、長袖Tシャツ(?色)に半袖Tシャツ(茶色?)を重ね着、ジーンズ。フードが付いていると(=要するに、背景があると)龍之介さんの小さい頭がますます小さく見えます。しかも、数日前にお父さまに切ってもらったばかりのさっぱりhairだったので、ますます小さい。直次郎さんはすっかり後ろ髪というか襟足というか、がすごく長い。もうロングの域です。きれいな人はどんな髪型でもきれいなのでいいんだけど、そろそろヘアメイクさん泣かせな長さのような気がする。そういえばちょこっと見えただけだけど、直次郎さんが履いていたスニーカーが、確かイエローの地にグリーンのラインので、すごく直次郎さんぽくてかわいかった。(あ、それから虹色ベルトしてました☆) 演奏について。1部のトークの時に、「風」を演奏してくださるというお話をしていたので、わくわく。まず1曲目、直次郎さんがカッティングのようなストロークで、弦をたたきリズムをきざむ。(「福田の夕陽」のコツコツとはまた違う、ジャ・ジャ・ジャ、とほんとにきざむのです。あくまでも、この日の演奏では。)すごく印象的な始まり方…なんだろう、この曲は???すごくドキドキしながらも、私はなぜか、すっかり誰かのカバー曲だと思い込んでいた。ドキドキしすぎで歌詞は全然頭に入っていない。曲が進むにつれ印象に残るのは、指板の上を縦横無尽に走りまわる、龍之介さんの超絶技巧ばかり。誰だ、こんな難しそうな曲作ったのは??と思ってたら…龍之介さんでした。(後で分かったことですが。)とてもせつないメロディーだったことも、そのメロディーを直次郎さんが美しく歌いこなしていたことも分かったんだけど、それ以上にギターの超絶技巧がかっこよすぎて、ほとんどそれしか頭に残っていません。うぅ、もったいない…それにしてもドキドキしすぎました。いゃ、すごい曲だ。 そして、聴きなれたメロディー、あれ。でも何だっけ…「まさ夢」だっ!!!びっくりしました。ここで「まさ夢」が聴けるなんて全く思っていなくて。インディーズのCDとはギターのアレンジが結構変わっていて、よりメロディアスな感じがしました。そして直次郎さんの歌い方も、よりこぶしが効いているというか、直次郎節になっていてすてきでした。今だからできる弾き方、歌い方、という感じで、とてもやさしい印象でした。聴けて嬉しかったこともあり、自然と涙が出てきました。少しMCをはさんで「風」へ。初めてフルコーラスで聴けました、嬉しかった…。あったかーい感じのする曲ですね、メロディーラインの上がり下がりが、直次郎さんの声にぴったりというか。龍之介さんのアレンジの賜物なのだと思いますが、すごくしっくりと平川地サウンドになっていると思いました。それから龍之介さんから、お父さまが佐渡でお料理屋さんを始める準備をがんばっている、ぜひ来てください。というMCがあり、会場のファンは大騒ぎ。「個人的なことなんですけど…」と、ものすごく恐縮した様子でお話されていました。いや、そんなに恐縮せず、がんがん宣伝していいと思います。親孝行ですもの。会場のファンは行く気満々だったようですが、それもいいと思います。お店に行くことでお父さまへの感謝が還元できるなら、私もぜひ行きたいです。というか、そのうち行かせていただくと思います。(辛いものがダメな人でもOKらしい、ウワサのキムチ鍋はメニューに入るのかなぁ。) 最後に「とうきょう」。気付いた方がどのぐらいいるか分かりませんが、実はまた半音キーを下げてました。(夏のツアーの時から、さらに半音。)直次郎さんの声変わりは落ち着いたとは言え、まだ変わり続けると思います。たぶん、直次郎さんが中学を卒業されるぐらいまでは、微妙に変わり続けると思う。がんばれー。半音ぐらいだとそんなに違って聞こえませんが、私は今ぐらいの「とうきょう」が好きです。ギター2本で演奏される「とうきょう」がとても好き。前奏が始まるだけでもう、初めて聴く人の心もぐっと掴んでしまうような迫力があると思う。その迫力に、今の直次郎さんの声がぴったりくるというか。デビュー当時の「とうきょう」にも、今の「とうきょう」にも、それぞれに違った魅力があるのです。やっぱり曲そのもののすばらしさがあるからなんでしょうね。 さて。ギターはお二人とも最近のnewギターがメインでしたが、以前のメイン2本は今回もしっかりとサブギターとしてステージに置かれていました。(なんだかそちらを見慣れているせいか、あると私も安心します。笑)龍之介さんはストラップがnewでした☆真っ赤なレザーで超かっこよかったです。えーと、確か直次郎さんもベージュ系?newストラップだったと思うんだけど…すみません、ほとんど龍之介さんしか目に入っていなかったようです…。(直次郎さん、ごめんなさい。)私は当然左寄りの席に座っていたのですが、通路横だったのでステージもよく見えました。トークの時は平川地一丁目のお二人は向かって右の方にいたんだけど、角度が良くて龍之介さんのお顔がよく見えて、ずぅぅぅぅぅーっと見ていて幸せでした。客電も少し明るめにしてあったとは言え、ステージからは客席は見えてないと思うんだけど。それでも、私の方がどこ見ていいか分からなくてドキドキしちゃうぐらいでしたが、やっぱりずーっと見てました。トークの内容はほとんど頭に入っていないかも(笑)龍之介さん、ほんとにすてき。もっともっと見ていたいです。 他の出演者について、特に細かく書こうとは思わないのですが、小室等さんの演奏を聴いて思ったこと。音楽って、何を、どのように、演奏するかっていうことが大事なんだなと。小室さんが演奏されたのは、どれもとてもメッセージ性の強い反戦歌。小室さんの穏やかな雰囲気に、やさしくてやわらかい歌声、そして曲は反戦歌。静かな面持ちの中に、ものすごく主張が感じられる強い演奏でした。私はその賛否を論じるつもりは全くないし、プラスの感想もマイナスの感想も持たなかったんだけど、音楽ってそういうものだなと思った。ミュージシャンは、そこにメッセージを込めようが込めまいが、自分が何を、どのように、演奏するかというのは、それだけで既に自分の選択なのだと思った。音楽は良くも悪くも、ものすごく力を持っているものだから、プロのミュージシャンにはそういう選択が付いてまわるのだろうと思う。まとまらないけど、そんなことも思ったライブでした。 ■ 2004年9月18日(土) 19:00 「村下孝蔵 メモリアルコンサート」@ソミドホール 平川地一丁目・演奏曲目:「初恋」「君の分まで」/アンコール「初恋」 最初に言ってしまうと、今回のコンサートは本当に感動してばかりで、泣きっぱなしでした。なので、あまり冷静な頭でいろんなことを記憶していないと思います。感動のままに、自分まるごとでいろんなものを受けとめようと思ったので、記憶違いがたくさんあるかもしれません。ごめんなさい。 銀座ソニービルにあるソミドホールは設営自在のイベントスペース。今回は真ん中に通路を作って、イスが横に16列、縦に10列並べられていたようです。私が会場に入った時には(最初からかもしれないけど)照明が落とされていて暗く、観客がどんな感じ。というのはあまり分かりませんでした。というか、ただでさえいつも緊張する私はやっぱり緊張していて、さらにものすごく良い席だったので、そこに移動するまでの間もすごく緊張してました。そして、たくさんの村下さんの楽曲に触れられる期待と、とにかくムラシタンの皆さんに失礼の無いように、そぉっと龍之介さんと直次郎さんを応援するのだ。という思いでいっぱいで、本当に緊張。こちこちでした…。 正面のステージには、中央にスクリーン、左右に分かれて楽器やマイクがセッティングされていました。スクリーンにはギターを抱えた大きな背中の村下さんキャラクターのシルエット、KOZO Murashitaの文字。開演時間、スクリーンにモノクロの笑顔の少年が映る。1枚。家族と、また1枚。すごく小さい頃の村下さんだ…笑ってる。私は、それだけで涙が出てきてしまいました。この笑顔の少年が、大きくなって、音楽に出会って、たくさんの人に愛されて、でももうこの世界にいないんだと思うと、ものすごくせつなくなりました。私は変かもしれないけど、自分にも置き換えて考えてしまうのです。例えば私がいなくなって、私の小さい頃の写真を見て、誰か泣いてくれるような人がいるのかしらって。そういういろんなことが一瞬で頭の中を過ぎていって、涙になってました。 バンドメンバーの皆さん(お地蔵さんバンド)が登場。左側にキーボード、ヴォーカル・コーラスは立つ方と座る方がお一人ずつ。右側にパーカッション、ギター、ベース。バンドの生演奏に村下さんのヴォーカルトラックというスタイルを中心に、フィルムコンサートのように特別編集した村下さんのライブ映像を流したり、というのもありました。ギターの経田(きょうだ)さんがメインMCを担当。曲紹介をしながら、村下さんとの思い出や楽曲にまつわるエピソードをお話してくださいました。(レコーディングやライブのリハーサルで、「ここのギターをこういう風にしよう」という課題ができると、家に帰って寝てまた集合ぐらいの時間しかないのに、村下さんは次の日に必ずそれができるようになっている、というお話が印象的でした。本当にすごい方だったんだと思います。)映像を流した後など「この時のライブにいらしてた方いますか?」というような質問をします。そうすると、はーいと手を挙げるわけではなく、「せーの」「パン!」とみんなで合わせて手を叩きます。これがムラシタン・スタイルのようです。実際に村下さんのライブ映像でもご本人が「今日初めて聴きに来た人?」という質問で、とても和気あいあいと楽しいトークをされていました。経田さんが「この中で平川地一丁目のファンの方?」という質問をされたので、私もこの「パン!」に参加することができました。私の耳には、会場の1/4から1/3ぐらいの方が叩いていたように聞こえました。 会場のあちこちを見まわしながら、観客一人一人に話しかけるようにお話をされる経田さん。(映像の中の村下さんもそうでした。)実は私がいたのは経田さんの目の前で、何度も顔を合わせるような感じでした。泣きっぱなしのぐずぐずな顔で、食い入るように経田さんのお話を聴いていたのです。(ちょっと変な人だと思われたと思います…。)最も食い入った?のは、村下さんのライブ映像を流した後に「ねぇ。ほんとにギター上手いでしょ?」と私の方を見ておっしゃった時。「うんうんうんうんうんっっ」と、泣きながらぶんぶん首を縦に振って頷いてしまいました。だって、本当にすばらしかった。初めてちゃんとしっかり聴く村下さんの歌声とギター。とても美しかった。村下さんに会えないという悲しさよりも、ほとんどはただひたすら、その声とギターの美しさに感動していました。何というか、澄んでいて、でも憂いを帯びているようで、きれいな旋律にきれいに乗っていて。素直に心に響いた。あ、でも私、泣きながらもノリノリだったのです。みんなで手拍子をしている時もノリノリ、体がうごうごします。音の流れに体を合わせるのがとても心地良くて、かなりノリノリして?ました。 平川地一丁目について。開演から6曲が終わったところでゲストコーナー、龍之介さんと直次郎さんが登場です。龍之介さんはグレーの長袖Tシャツに、紺にDragonの文字と龍イラストの和柄半袖Tシャツを重ね着、ジーンズ、いつもの赤っぽい靴でした。直次郎さんは、蛍光のオレンジ、グリーン、イエローのボーダーTシャツの上に、オレンジやイエローの葉っぱ柄のアロハ風半袖シャツ、イエローのパンツ、黒地に白ラインのスニーカーでした。お二人ともすごくかっこよかった。本当にすてきでした。そして、お二人と一緒に燦然と輝いていたのは、お父さまがプレゼントしてくださったnewギターのようです。(龍之介さんは他のライブでも使用されていて、ご本人からの弁なので確実。直次郎さんは分かりませんが、たぶん。)龍之介さんの方はネック細め、ボディーもややスリムめに見えます。トップはスプルースじゃない??ホワイトなんとか、と言いそうな感じのとても澄んだ木肌で、仕上げもつややか。シンプルなのに、すごく上品な印象のギターでした。対象的に直次郎さんの方はきらびやか。ヘッドの装飾から、指板、ボディーやサウンドホール周りのインレイまできらっきら。でも全然嫌味じゃないです。直次郎さんのイメージにぴったりだなと思いました。直次郎さんの目のようにきらきらしてる、って言ったら分かるかも。そういうきらきら。サイズはいつものThree Sぐらいかな。お二人ともはっきりブランドが分からなかったのですが、特徴はしっかり掴みました。ギター情報好きな私、そのうち分かると思います(笑) 何だか、ステージに立つお二人は、いつもよりさらに大きく見えました。たくさんのムラシタンの皆さんに囲まれて、もちろん緊張していたと思うんだけど、でも。とても落ち着いていて、笑顔がとても穏やかで、何というか。何だろう。このコンサートで演奏できることをとても喜んでいるように、そういう風に見えました。そしてそれは、村下さんへの敬意の現れというか、いつもまっすぐなお二人の、さらに謙虚な思いの現れのように感じました。それが、いつもに増してお二人をきらきらぴかぴかさせているようで。私は自分の目の前のある事実に、やさしい龍之介さんと直次郎さんに、そしてきっとお二人を温かく送り出してくださった強くてやさしいお父さまの姿が見えるようで、ただただ感動していました。正直私は感動しすぎのやや放心状態で、ちゃんと聞こえていたかしら…と思うぐらいだけど、お二人の演奏する「初恋」、とても力強かった。初めてお二人の「初恋」を聴いたのはライブで、予想以上に硬派で男っぽい印象だった。かっこいい!と。CDが発売されて聴いた「初恋」はもっとやわらかく、歌らしい歌というか何というか、繊細さの中にもしっかりと作り込まれた美しさがある印象。そして今回の「初恋」は力強い。がむしゃらな力強さじゃなくて、伝えよう。届けよう。という意思を感じる、やさしい強さ。それが私の印象です。「曲に自分の解釈を加えようとはしない。楽譜にはその作曲家が込めた全てが書かれているんだから」と、誰かクラシックの演奏家が言っていた。曲に対する敬意とか、単に好きだと思う気持ちは、どう演奏するにしてもやっぱり演奏に現れるような気がする。そういうのも表現力なんだろうな。直次郎さんのヴォーカルも龍之介さんのコーラスも絶好調という感じでした。よく伸びて美しかった。それから、村下さんに届けたいというコメントとともに演奏した「君の分まで」。また曲の魅力が広がったような気がします。平川地のお二人、本当にすてきでした。 MCでは龍之介さんがたくさんお話してくれました。初めて「初恋」を聴いたのはお父さまがギターで「初恋」を弾いていた時だったこと、メロディーがとても印象に残ったこと、これからも村下さんの楽曲を演奏したい、引き継いでいきたいということ。初めて龍之介さんのお話を聴いた人にはたどたどしく聞こえたかもしれないけど、私には、饒舌って言ったらおかしいけど、すごく熱くお話してくれていた印象です。口調もテンポもいつもと変わらないけど、話したいことがあって話しているのがすごく伝わってきたし、照れてない。すごくしっかりしてた。本当にかっこよかった。直次郎さんはほとんどお話はしなかったけど、思いは同じという感じ。いつも照れている直次郎さんも、照れてない。ように感じた。不思議です、こうしてお二人ともますますかっこよくなっていくんだろうなぁ。私はそんなお二人がやっぱりずっと大好きです。 ソニービルの1階では、村下さんのCDジャケットをたくさん手がけていた、彫刻家の村上保さんの切り絵原画展が開催されていました。点数は多くないものの、愛らしい画風とものすごく繊細なカットに見入りました。コンサートの途中、経田さんからその切り絵についてのお話が出て、なんとご本人の村上さんが登場。今回特別に切り絵を元にして作った「初恋」と「踊り子」の版画の両方が、ご本人の手から龍之介さんと直次郎さんそれぞれにプレゼントされました。お二人とも袋の上から嬉しそうに触っていて、出したそうだった。出しちゃっても良かったのに(笑) アンコールで再び平川地一丁目登場。村下さんのヴォーカルトラック、バンドメンバーの皆さんの演奏とヴォーカル、そして平川地のギターとヴォーカルでジョイントです。夢のジョイントってこういうのを言うんでしょうね。(原曲は、平川地の「初恋」のキーより少し高いみたい?カポやらコード見る余裕が無かったけど、そう思いました。)「最後のコーダところで、会場の皆さんも一緒に歌いましょう」と経田さんがおっしゃってくださり、私も一緒に歌ってました。龍之介さんと直次郎さんが数え切れないほど繰り返して歌っているところを、一緒に。(つい、主に龍之介さんのパートを…笑。)演奏を終え、ステージサイドで客席に向き直り、しっかりとお辞儀をしてから退場するお二人。手を振ってくださるお二人も、お辞儀をしてくださるお二人も、私は大好きです。 会場では、村下さんのディスコグラフィー兼コンサートのセットリストの、モノクロの冊子が配られていました。村下さんの曲をまた家でじっくりゆっくり聴きたい。どれにしようかな、いっぱいありすぎ…とちょっと困る。会場の入口では、村下さんや平川地のCDと共に、平川地にもプレゼントされた村上さんのシルクスクリーン版画も販売していました。各500部限定、全て村上さんの手刷り、直筆のサインとシリアルナンバー入り。(ステージで「実は500枚全部はまだ刷れていない」というお話などもされていました。)本当にすばらしい日になった今日の記念に、購入を決意。とてもすてきな版画です。額装して、家宝?にしようと思います。 私にとってとても大切な日になりました。龍之介さん、直次郎さん、ことばにできないぐらいの感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとう。 ■ 2004年8月29日(日) 14:00 「全力投球!!'04夏」@渋谷O-West 平川地一丁目・演奏曲目:「福田の夕陽」「いつかの僕へ」「風は海を渡れる」「星から吹く風」「とうきょう」「夕暮れ時の帰り道」 渋谷のOn Air系ライブハウス6ヶ所で同時開催、各会場出入り自由のライブ。O-Westの出演はSign、雷鼓、AIR DRIVE、晴晴゙、#18、マスラヲコミッショナー、平川地一丁目、AUDIO RULEZ、nil(出演順・敬称略)。 整理番号が無いので何時に行ったらいいか分からず…でもそれなりの時間に行ったら、最前列、龍之介さんのほぼ目の前を確保!14:00開演で平川地の出演が18:30予定だったので長丁場でしたが、いろんなアーティストを観ることができて面白かったです。印象に残ったことだけを軽く。 雷鼓(らいこ):名前は聞いたことあったのですが、初めて聴きました。北海道出身だそうです。服装がブラック&ホワイト、全員がお揃いの「雷鼓」ネックレスをしていてかわいかったです。ツインヴォーカルがとにかく元気、メロディーがキャッチーで歌詞が分かりやすく、とても好感が持てました。左側のヴォーカル(hidemixさん?)がLONSDALEのシャツを着ていたので気になった、かっこいいシャツだった(笑)右側のヴォーカル(ハルさん?)が、目が横に長い系の人だった、よいよい(笑) 晴晴゙(はればれ):最近結構、名前聞きますよね。今回の出演者の中で、唯一「ステージ衣装着てます!」という感じの作り込まれた衣装でした。全員ホワイトで統一されていて、布合わせや袖の作り、ジッパー使いなど、ディテールがかなり凝った衣装。ドラムが女性(はるなさん)なのですが、かわいいけどパワフルでかっこよかったです。ヴォーカル(優之介さん)、髪の毛がキメキメ、そしてよくしゃべる(笑)というか、ストリート出身なのですね。ライブ慣れしていて、それはそれでMCがいい感じです。一瞬関西人かと思ったら、全然、長野出身の方々でした。(プロフ見たら、皆さん1984&1985年生まれ。わかっ!!)楽曲は特に印象的だとは思わなかったけど、アニメの主題歌になっていたり、ポップな感じではありました。優之介さん、目が横に長い系の人だった(笑)ファンの人がコールしていて「りゅうのすけ」さんかと思っちゃった。どきどき。 #18(じゅうはちばん):女の子のツインヴォーカル&ギター、ベース、ドラム。お姉ちゃん2人とおじさま3人??という感じで、何だか不思議な人々。(でも実は皆さん同い年ぐらいだったみたい。ごめんなさい…)ライブを数こなしてるなという印象ではあるんだけど、楽器がうるさくてヴォーカルがあんまり聞こえない、バランスがいまいちだった。せっかくのツインヴォーカルなのに、その良さを聞かせられてない感じ。もっとしっかり聞きたかったんだけど。 マスラヲコミッショナー:男性3人、とにかく骨太。これがロックだぜ、みたいな。洋ものじゃなく、日本語の熱いジャパニーズロック。こういう存在も支持されると思います。男性ファンが叫んでましたね。でも…狂った?男性ファンが、観客に向かって後ろからダイブとかするのやめてほしい。びっくりするから。ケガ人出ますから…やめてください(汗) nil(にる):やや絶叫系ロック。でもバラードもあった。ビジュアル系ではないが、ややセクシー&アンニュイ系。2階席に移動して上から見てたのですが、ファン層がすごいはっきりしてた、お姉さまたちでした。そのほとんどが、黒系でひもっぽいキャミソールとか。そして、こぶしを振り上げる。見たことない光景で面白かった。 平川地一丁目について。出演者はみんな一度ステージに登場してチューニングその他の調整→一度はける→改めて登場して演奏。だったんだけど、平川地からは、チューニングの後そのまま挨拶して演奏へ。私の予想(笑)が「福田の夕陽」だったので、当たった。(やっぱり初めて聞く人にも、がつーんとね!)福田の最後で、直次郎さんが(楽器をコツコツとやって)次の曲の音合わせに入り、最近よくやっている連続演奏(渋谷の追加公演でも、bayfmでも。)に行こうとしていたんだけど、アンプからの音がばっちりじゃないらしく、断念して一度止める。直次郎さんが人差し指を立てるポーズで、舞台袖のスタッフにしきりにアピール。アンプの音量を上げてほしかったのかなと思ったんだけど、ピックがもう1つほしいのかなと思ったり?一応ピックは無事だったみたいなので、結果的には音量だったかな??MCでは(確か…)、前日に「ちんぐ音楽祭」への出演で対馬に行ってきたお話をされてました。直次郎さんあまり話さず、龍之介さんやっぱりカゼ声です…(>_<) 龍之介さんはいつものK.Yairiをメインにされていたのですが、本当にすぐそばだったので、トップの傷の入り方まで見えました。ギターを弾く姿…本当にかっこいいです。腕っ節、ほれぼれです。目の前だと、(当たり前だけど)龍之介さんには私は全然見えないと思うんだけど、私にはよぉぉぉーく見えたのです。すごく嬉しかった。 ■ 2004年8月27日(金) 20:20 bayfm 「EVER POP BANG★GUY」公開生放送@マリブスタジオ 平川地一丁目・演奏曲目:「福田の夕陽」「いつかの僕へ」「星から吹く風」「とうきょう」 抽選で30組60名招待だったので、まさか行けることになるとは…びっくり。ポストに封筒が入っていた時には、あまりの感動にその場でうろうろしてしまいました。整理番号が60より大きかったので、もう少し当選していたみたい。でも会場に行ってみると、実際の来場者はおそらく60人ぐらいだったと思われます。とても少なくて、なんて貴重な生だろうとまたも感動。本当にすばらしい公開生放送だったので、今回は完全レポにチャレンジしてみます。 まずマリブスタジオは海浜幕張駅のすぐそばにあるのですが、ふつーの巨大なオフィスビルで、時間が時間だけに閑散としていて、本当にここでいんだろうか…とものすごく不安に。案内板にスタジオの表示もないし。でも確かに合ってる。そんなこともあり、慣れない空気にいつも以上にものすごく緊張が高まる。(私はライブでも何でも、平川地に会えると思うとなぜかいつもものすごく緊張してしまう…ぷるぷるしてくる。)エレベーターで27階まで上がるとやっとスタッフが。他のお客さんもいてやっと安心。階段で「平川地一丁目に悩み相談」のアンケート?を書きつつ並んで待つ。 いよいよ開場。ホテルの小さな会議室(というか披露宴会場?)のようなスタジオに縦横10列ぐらいにイスが並べられていました。今日はトークだけかなぁ、1曲ぐらいは演奏してくれるかしら…などと思っていたのに、スタジオに入ったらものすごくしっかりとライブのセッティングが!龍之介さんのK.Yairiが2本、直次郎さんのThree Sが2本、スタッフの方がひらすらチューニングとマイクテストを繰り返してました。マイクもスピーカーもPA機材もばっちり。思わずうぉぉーと叫びそうな私。は、前から4列目ぐらい(の、もちろん龍之介さん側(左))に座りました。会場には途中から放送中のラジオが流れてました。(家に帰ってラジオの録音を聴くまで知らなかったんだけど、会場に流し始める前の部分で、ガラス1枚向こうでDJの中村さんと龍之介さん、直次郎さんがプレトークをしていたのでした。) さて、ここからは平川地一丁目の登場シーンから完全版。(観客の歓声や拍手、笑いは多いので大幅に省略させていただきます。笑) ながーいので別窓へどうぞ→こちら 今日のギターは、龍之介さん=メイン:トップが赤っぽいグラデーションのすごくきれいなK.Yairi、サブ:いつもメインにしていたK.Yairi(60周年記念モデルだそう)。直次郎さん=メイン:いつものThree S(新ロゴのW-300)、サブ:メインと微妙に違うけどほとんど同じThree S(同じく新ロゴのW-300のようです)。メインには迷彩柄ストラップ、いつもの虹色ストラップはサブに。 直次郎さんのプレイスタイルは、結構ヘッドの位置を高めにギターを抱え込むような感じで、サウンドホールからかなり指板寄りというか、すっかり指板の上をストロークします。それが、今日はさらに変化。ヘッドの位置が高めどころか、ネックを立てるかのごとくかなり高くなってました。そしてストロークはさらに指板の上を。バンジョースタイル???速いストロークが多いと、こういう方が弾きやすいのかな、いい音が出るのかな。龍之介さんは、すごく模範的な美しいスタイルのような気がする。ほれぼれ。かっこいいよぅ。弾いているパートもかなり違いますが、お二人のプレイスタイルが全然違うので、見ていてとても面白いです。この楽器でこういうスタイルだとこういう音が出る、っていう。やっぱりライブはいい!お友達とかに、そんなの見てるの?変なとこ見てる。とか言われるけど、そんなことないよね??大好きなお二人ががんばってるかっこいい姿の、いろんなとこを見てるのよ♪ ■ 2004年8月26日(木) 16:00 「平川地一丁目 七つのおもいでツアー」追加公演@渋谷BOXX 演奏曲目:「福田の夕陽」「ぼくの夏休み」「風は海を渡れる」「いつかの僕へ」「かわれないので」「せんこうの華」「君のくつ」「君との約束」「桜の隠す別れ道」「星から吹く風」「とうきょう」/アンコール「少年時代」「君の分まで」「夕暮れ時の帰り道」 福岡、仙台、渋谷、浜松、新潟、大阪に続く、「七つのおもいでツアー」7公演目の渋谷追加公演。追加公演に参加できる幸せ。こういう時も、東京近郊に住んでいる自分は本当に幸せだ。と思う。7公演の七つの思い出が、8公演になったなぁ。でも7ヶ所だし、なんて思っていたんだけど。龍之介さんと直次郎さんにとって大切な7に、龍之介さんと直次郎さんのことが大好きな私たちファンも足してもらって、それで8ってことでどうかしら。と、勝手に幸せな解釈を。 お二人の服装は、龍之介さんはボクサー2人がスパーリングしているイラストに赤字のTシャツ(時々着ている)の上に、青系チェックのノースリーブシャツ(「えんぴつで作る歌」のジャケ写で着ている!)、ジーンズ。(シャツは途中ですぐ脱いでました。暑かったみたい?)直次郎さんはグリーンに白文字のTシャツに、白地にグレーとイエローの幅広チェックの半袖シャツ、ジーンズでした。短いほんとの夏休みの間に7回海に行ったということで、やっぱり黒くなっていました。直次郎さんは顔もこんがりで、おおきな目がさらにくっきりと大きく見えて、ラテン系というか南国系美女のようになってました。龍之介さんは顔はそんなに焼けてなかったんだけど、腕が真っ黒。細いのに、ギタープレイの時にはすごくたくましく見える腕っ節が、さらにたくましく超セクシーでした。 最近のライブやイベントでは、ステージ上にサブギターを置くようになってますね。直次郎さんのストラップは、虹色の他に、最近迷彩柄が登場するようになりましたが、今日もメインギターが迷彩柄でサブが虹色でした。龍之介さんのストラップも時々違うの分かるんだけど、シンプルだからはっきり分からない…。 演奏についていくつか。前回の渋谷とはだいぶ曲順も違い、「せんこうの華」からのスタートもかっこよかったですが、「福田の夕陽」からのスタートもおぉっと思わせるかっこよかさがあってとても良かったです。福田が終わるとすぐに、いきなり「海の中僕たちは 思い出すよ〜」から始まりイントロに続くという粋なアレンジで、「ぼくの夏休み」に続きました。かっこいー!! 今回はとにかく、ギターの音が固めの印象を受けました。固めというか硬め。もちろんギターは弾き方によって、いろんな音を出すけれども、今回は全体的に、woodyなぽろーんという音より、スチールっぽいしゃきーん、ばりーんという感じの音だった。ギターの迫力を満喫できる硬派な音だった。 曲の中で印象的だったのは、「いつかの僕へ」が超高速バージョン?だった。速い!イメージはパリ。のフレンチだったのが、ちょっとカントリーテイストになったというか、ボヘミアンというか、ジプシーというか…(なんだそりゃ。)なんかとにかく、ちょっと違うのです。この曲は実は龍之介さんのパートが超・超絶技巧な曲でして、こんなに速いと3連符+6連符なんてどうなっちゃうんだろう、っていうぐらいすごかった…。ギターマニアの人、ぜひ一度生で見てください。 MCなどについていくつか。「かわれないので」の前に、龍之介さんがお父さまのお話をしてくれました。怒ると恐いんだけど、ふざける時は幼稚園生以下。でもすごく好きで、お父さんとは離れなくない。皆さんも大切な人とは離れないで、というメッセージでした。大阪ライブで「かわれないので」に込めたメッセージについてお話をされていたことを聞いていたので、今回のお話も私には深く感じ入るものがありました。大阪では地雷や虐待など、広い視野からの大切なメッセージを届けてくれたけれど、今回はもっと近く自分のことについてお話してくれて嬉しかった。本当の龍之介さんの気持ちが伝わってくる。飾らない自分のことばで、まっすぐに自分の気持ちを表現できる、そういう龍之介さんがとても好きです。(だから観客の皆さま、龍之介さんがお話している時は、どうか間に割り込んで話しかけないでほしいです。声をかけたいのはよぉぉぉく分かるんだけど、龍之介さんには龍之介さんのテンポ、間合いがあるのです。それを崩してしまう声のかけ方だけはどうかやめてください。私も名前叫んだりしますけど、お二人がお話してる時は最後までちゃんとしっかり聞いてたい。) MCじゃないけど、せんこうの途中で音が下ってくるところ、途中で龍之介さんがソロ弾きになり、なぜかどこまでも下っていく…??と思ったら、途中で「ヤン坊、マー坊」のヤンマーディーゼルぅぅの曲になりました(笑)そういえば似てる!「一度やってみたかったので(笑)」と龍之介さんコメント。やってみたかったことをこのライブでやってくれるなんて!この場にいられてすごく嬉しかった!! 今回は直次郎さんが手品をしてくれました。ピンクと黒の紙を重ねてちぎって、ごにょごにょ…「失敗しました!」と直次郎さん。でもごにょごにょやって、ピンクと黒が一緒になった帽子ができました!観客からの「かぶってー」に、龍之介さんに帽子を差し出す直次郎さん、「お前がかぶれよ!(笑)」とつき返す龍之介さん。さらに笑顔で差し出す直次郎さん…会場からは龍之介さんに「かぶってー」の声。(私も叫んでみた。笑)…かぶってくれました♪優しい。すぐにめちゃめちゃ照れまくりながら、直次郎さんに投げ返す龍之介さん。照れまくりなんだけど、最高の笑顔でした。(観客にせがまれながらも、結局かぶらない直次郎さん。とても素直だし頑固。笑)その後に、「実は僕たちコンタクトをしてるんですけど…」と言いながら後ろを向き、振り返るとホラーっぽい飛び出す目玉になったお二人が!会場、きゃー。手品も目玉も東急ハンズだそうです。お二人ともイタズラグッズ好きそうだなぁ(笑) それから、大阪でもあったようですが、途中でリポビタンDを飲み干す龍之介さん。飲み干して、「ぉっしゃ」みたいにつぶやいて、小さくガッツポーズ。その後も観客からの「ファイトー」にちょっと控えめな「いっぱーつ」をしてくれたんだけど、その前のつぶやきとガッツポーズの方がなんか良かった(笑) アンコールも渋谷スペシャルでした。どこだかの企画で、海の家で平川地に歌ってほしい夏の歌を募集してたのですが、その結果が井上陽水さんの「少年時代」とのことで、歌ってくださいました。貴重。たぶんほとんど練習時間が無かったと思われ、一瞬間違えかけたところもありましたが、なかなか雰囲気がありました。時間があったら、きっともっとすごい歌になるなぁと思わせてくれます。龍之介さんのアレンジで、さらなる直次郎節で、また聴いてみたい。それからスペシャルゲスト、PVにも登場しているアコーディオン奏者の山にぃ。(五十嵐さんでしょうか??)アコーディオン有りの「君の分まで」もほんといいですね。「夕暮れ時の帰り道」で締めくくり。さびしいけどさびしくないぞと、これもとってもいいです。「この曲でお別れです」というようなコメントを龍之介さんがするんだけど、前に「お別れ」じゃ悲しいと言っている人がいたんだけど…私はいいかなぁと。というのも、ニュースキャスターの人が番組のエンディングで「お別れ」だと言っていた。だから、正しい日本語なのではないかと。龍之介さんは礼儀正しい方なのだと、つくづく思ったりするのです。直次郎さんも。教育がすばらしいというか、表面的な言動ではなく、天然に身に付いている育ちの良さに、とても安心感を覚えたりする。 なんて。話が逸れましたけど、前回の渋谷とは何もかも違い、改めてとても楽しめました。MCの時はちょっとお疲れかなとも思ったけど、演奏も気合いが入っていてすばらしく、本当に良かったです。 ■ 2004年7月30日(金) 18:30 「BREaTH Final Meeting」@渋谷O-West 平川地一丁目・演奏曲目:「せんこうの華」「とうきょう」 「日本で唯一のボーカリスト雑誌」をうたう「BREaTH」、創刊50号を記念するボーカリストオーディションの公開最終審査。出演者は夕焼けブラザーズ、遼花、detune、絵里奈、照屋実穂、永崎翔、黒倉由美子、AJISAI(出演順・敬称略)。平川地一丁目がスペシャルゲスト。AJISAIがベスト・オブ・ブレス賞(だったかな?)、永崎翔さんが審査員特別賞でした。今回はfinalist全員について感想をどうこう書こうとは思いません。というのも、皆さんそれぞれの味はあると思うのですが、私がおぉっと思うような方はいませんでした。今後に期待。その中でも、入賞された2組は順当だと思います。 AJISAIは男性5人で、結構骨太なロック系でありつつ、楽曲にやや和風テイストの漂う感じ。ボーカリストオーディションだからと言って、メインヴォーカルの方だけどうのということではなく、バンド全体の完成度が高かったと思います。メンバーそれぞれの個性というかキャラクターが既にしっかりあって、例えば明日すぐTVの音楽番組に出ても、場がきちんと成り立つような感じ。皆さん楽器が上手いです。私的には、ベースの方が人気ありそう、出そうだなと思います。弾いている姿がかっこよくて音がちゃんとしてる、でもトークになるとぽよーんとしてる、そしてイケメン。というかカワイイ系。でも、ほんとにそれぞれのキャラクターがある感じで、バンドとしてバランスいいと思いますよ。 永崎翔さんはギター1本でひとり。はりきっていて楽しそうでした。普段からライブ活動をされているようで、かつNHKのしゃべり場にレギュラーで出演されていて、良い意味で場慣れしているというか、実力が出せなくなるような緊張はしていなかったと思います。演奏した2曲中、1曲はこの日のための書き下ろしだそうです。ギター弾いてて楽しいーっていう雰囲気が伝わってきて、それが良かったです。ヴォーカリストととして、声で引きつけるものがあるか、テクニックや表現力で引きつけるものがあるか、というと、私にはまだこれと言って感じるものはありませんでした。でも、ひとりでいても華がある。(きれいな方ですよ。)これは大事でしょう。そして、音楽が好きー、ギターが好きー、という感じが伝わってくる。講評の時にも審査員の方が、何と言うことばだったか忘れちゃいましたが、まだ荒削りなとこもあるだろうけど今後に期待、というようなことをおっしゃっていました。その通り、これからって感じの原石状態なのではないでしょうか。 全体の進行をするMCは、YOGURT-poohの井野さんという方と、編集部の?女性だったのですが、どうにもこれがいただけない…。私は井野さんという方を全く知らないのですが(ミュージシャンのようですが)、つまらなすぎる。しらけすぎだ!観客は開場すぐに入っていた平川地ファンがおそらく半数。あと半分がそれぞれの出演者のファンやら関係者とその他。バラバラで、いかにも掴みにくそうな客層なのは分かるけど、進行があまりにもだらけすぎ。食いついてこない観客に対して、逆切れとかいじけたりしてばっかり。しかも、演奏の間に出演者にインタビューをしているんだけど、出演者と馴れ合いなんだか知らないけど、常にだらだらしていて出演者のトークを全く引き出していない。MCが専門じゃないにしても、あまりにもだなぁ…。Sony関係の方々は、こういうだらだらMCを展開してほしくて、この方にMCを依頼したんですか?と問いたい。長時間で疲れるのに、このMCでは余計に疲れました。失礼ながら正直な感想です。 最終審査(と平川地到着&準備?)の間、ステージに大きなスクリーンが登場して、平川地のプロモ鑑賞。わー、嬉しい♪「君の分まで」と「とうきょう」でした。「君の分まで」のプロモいいですよねー。何回もお二人が近付いてくるので、ドキドキしちゃいます(笑)。特に龍之介さんが、ポッケからお菓子を出すところとか、もうばくばくものです。最後にお二人のいろんな顔がパパパっとたくさん映るとこがあるのですが、悩殺スマイルだらけで会場から思わず歓声。分かります、思わず声が出るその気持ち。そして、最後の最後にスペシャルゲスト平川地一丁目登場。この日はちょうどオーディション開催中にラジオの生出演があり、直前まで渋谷の違う場所でお仕事してました。(私はそちらのガラス越しの生トークは断念して、少しでも近くで演奏が聴けるように、こちらの生ライブに専念しました。)服装は龍之介さんはボクサー少年のTシャツ(時々着ている)にジーンズ、直次郎さんはイエローとグリーンのサッカーユニフォームのような襟付きシャツ(これも時々着ている)にジーンズ。 お疲れもあったと思うんだけど、前日のワンマンライブとうって変わって、かなり緊張している様子。どこかで龍之介さんが、知らないスタッフがたくさんいるとなかなか慣れない、というようなお話をされていたんだけど。そう思う。お客さんの前で緊張するというよりは、他の出演者だったり、周りを整えているスタッフだったり、そういう要素が緊張の元のような気がするなぁ。それを証拠に、ではないけれど、演奏になるとほんとにばしっと決めてくれる。「せんこうの華」と「とうきょう」を演奏。かっこよかったです。会場からは「さすが」の声も聞こえた。やっぱり平川地一丁目はプロで、今日の他の出演者はアマチュア。そこに何だか見えない線があるんですねぇ。何だろう、オーラというか、プロ意識というか。人をぐっと引きつけるもの。大御所アーティストに比べたら、平川地も全然まだまだなのはよーく分かりますが、やっぱりプロはプロです。ステージの上で光ってるというか。キラキラしてるものがあります。前日のワンマンライブではお二人の手元はなかなか見えなかったんだけど、今日はまっすぐ見ればそこに全身龍之介さん、という絶好の位置だったので、しっかり手元を見てました。かっこいい。でも全身も見てました。足ながすぎる。かっこいい…。 2曲でちょっと寂しかったけど、2日連続で会えたし、演奏もばっちりかっこよかったから、幸せ。平川地のデビューのきっかけとなったオーディションでも、このO-Westで演奏したことがあるので懐かしい、というトークもありました。たぶん最終審査は大きいとこだったと思うんだけど、ここでも演奏したんだね。おかえりなさい。ここで聴けて、私は嬉しいです。 ■ 2004年7月29日(木) 16:00 「平川地一丁目 七つのおもいでツアー」@渋谷BOXX 演奏曲目:「せんこうの華」「「君のくつ」「風は海を渡れる」「ぼくの夏休み」(「歩いて帰ろう」)「福田の夕陽」「いつかの僕へ」「君との約束」「桜の隠す別れ道」「とうきょう」/アンコール「君の分まで」「かわれないので」「夕暮れ時の帰り道」 福岡、仙台に続いて、「七つのおもいでツアー」3公演目の渋谷。この日はお昼のタイムカプセルイベントの後にライブです。1日に2回も会えるなんて嬉しいけど、平川地のお二人は忙しくて大変ね。渋谷BOXXはプレハブっぽいというか、即席っぽい所。(外にもいっぱい音聞こえるような気がするんだけど…)開演時間少し過ぎ、スモークがもくもくして、なんかロック系の音楽のボリュームが上がる(私は知らないんだけど、U2だったみたいです)。龍之介さんと直次郎さん登場、いきなり「せんこうの華」から始まりました。お二人の服装はお昼のタイムカプセルイベントと同じ、龍之介さんは白地にモノクロのチャップリンTシャツ(他でも時々着ている)にジーンズ、直次郎さんはグリーンの「えんぴつで作る歌」Tシャツにジーンズ。 ライブの内容を再現するつもりは全くないので(ライブ中はライブそのものを楽しんで、かつ演奏に聞き入っているので、レポート用に細かい事実を頭に刻み込むようなことはしないのです。)、ここからは印象に残ったことのみ。 演奏に関しては、直次郎さんの声が絶好調。辛そうなとこも全く無く、よく伸びて潤った声、ビブラートもばっちり、美しかった。龍之介さんのギタープレイもコーラスもすばらしかった。傾斜の無い平面の会場にオールスタンディングだったので、残念ながらお二人の手元があんまり見られなかったんだけど、音はしっかりくっきり聞こえてました。ライブで聴く龍之介さんのソロはまたいいんだよねぇ…。ぱこーんとしたK.Yairiの音、とてもすてきです。「君のくつ」の後、スタッフが出てきて龍之介さんのギターを交換したのですが、私は曲によって変えたのかなと思っていて気付かなかったんだけど、どうやら弦が切れていたようです。もうひとつ登場したギターもK.Yairiでした。(ちょっと音色が違ったけど、厳密にどうこう言えるほどは分からなかった。) 今回のツアーでお二人は「変わったことをする」というのをひとつの課題?テーマ?にしていて(笑)、福岡では質問コーナー、仙台ではアクロバット(ハンドスプリングと片手倒立)、そして渋谷ではさらなる大技が登場!まずは、なんと龍之介さんがひとりで、ソロギターとソロ歌で斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」を歌ってくださいました。決めてはみたものの、しきりに照れまくりで、早くやってしまおうという感じであせあせしてました。顔を赤くして頭をかいて照れまくっている姿がまたすてき。直次郎さんはステージ右側の袖近くに行って、「しっかり見てるぞー」な感じ。龍之介さんは何回かじゃかじゃかと練習をしてましたが、歌い始めて2フレーズぐらいしたら「あ!間違えました!!」と言ってストップ。(もう1回ストップしたんだったかな。当日の朝、突然決めたことだそうです。)直「歌詞持ってこようか?」龍「あ、そうしてもらえると…」な会話がなされ、直次郎さんは龍之介さんの左側で大きな歌詞の紙を持っていてくれました。直次郎さんはずっとにやにやしながら、うんうん。と小さくリズムを刻んでました。微笑ましかった。 龍之介さんの歌は…さいこぉぉぉ!!!!!!ライブでのコーラスは結構淡々としてますが(アルバムの中には、おぉっと思わせるようなやや熱唱系コーラスもあります)、今回はすばらしく熱唱。すてきー(>_<)ファルセットから下ってくるところもしっかりばっちり決まってて、かなりの驚き。そして、らりるれろで時々巻き舌になるところにさらにめろめろ。龍之介さまさま。そしてそしてまた、ギターが文句なくかっこいい!!!龍之介さんはほんとにギターが上手いよね。ひとりで弾くとさらに良く分かるし、ほんと聞き惚れます。歌という点では、もちろんヴォーカリストである直次郎さんとは全然違うし、表現力とか声のコントロールとか言ったらまた別の話なんだけど、すごいポテンシャルだと思う。ていうか、私は龍之介さんの声かなり好きなのだが。龍之介さんも一緒にヴォイトレして、ほんと普通にいっぱい歌ってほしいよぅ。歌い終わった後、直「龍之介は結構声が高い」龍「嫌味です。笑」というコメントがあったんだけど、これほんと。龍之介さんは実はかなり高いキーが出る。私は前から分かってます。普段のコーラスでも(ファルセットも含め)そうだし、MUSIC DAY 2004の「とうきょう」でも、「初恋」のソロ部分でも、分かるとこはいっぱいある。でも自分で分かってないのかも(笑) そしてまたスペシャルコーナー再び。今度は小技を連発?まず直次郎さんが舌を鼻につける、という技を。これは以前どこかのイベントかラジオで一度披露した(か、話をしただけかな?)のを聞いたことがあったので、できるのは知ってましたが、まさか生で見られるとは!「(そんなとこを見ても)こいつを嫌いにならないでください」と龍之介さんがコメント。それで直次郎さんを嫌いになる人は絶対いないと思うけど、直次郎さんを美しい系キャラだと多少は思っている龍之介さんがまたすてきなのでした。直次郎さんは恥ずかしがって何度も何度も後ろを向いては、正面を向いてできず、3回目か4回目にやっと見せてくれました。なかなかすごい技です。直「いつも、今の舌べらで鼻の穴を掃除しています」(観客「わー」)「嘘です」これは2人の決めている台本通りのようで、お客さんの反応に笑顔を見せつつ、棒読み状態でした(笑) それから、龍之介さんの耳技で「餃子」ならぬ「モツ」。分かりにくいので「今度HPにでもアップします」と言ってくれました(笑)「餃子は誰でもできるから…」と言いつつ、リクエストに応えてちょっと餃子もやってみせてくれました。他のリクエストに応えて、あごを出しつつちょっと猪木さんのモノマネ。さらにリクエストに応えて、直次郎さんと龍之介さんがお互いのモノマネ。直次郎さんはギターを持ってやや挙動不審な龍之介さん。まぁ、挙動不審というか、少し横向きにギターを構えるポーズを真似ているように見えました。龍之介さんはギターを持ったままふんぞりかえって前髪をかきあげる直次郎さん。目を細めてたので寝起きのマネという説もあるようですが、うーん、分からない(笑)でも普通にギターを構えてるとこのような気もした。龍之介さんより結構でーんと構えてるし、前髪をよくかきあげるから。 その後龍之介さんが、大阪のイベントにギターを忘れて以来、「こいつのここがよくバチンて、なるんです…」と、5弦あたりを指してコメント。この「バチン」が切れるということなのか、演奏中に引っかかるということなのか、ちょっと分かりませんでしたが。直「呪いだよ」さらに、ギターのエンドピン周りの木目が怪獣?怪物?のようだという話をして、わざわざストラップを外して客席に向かって良く見えるように見せてくれました。木目はカエルのような、トトロのような、確かに耳のついた怪獣のような柄でした。なので、恐ろしさ2倍なんだそうです(笑)貴重なものを見せてくださって、私は感動でした。 ライブ中、演奏してる時はほんとに聞き入っちゃってるので、曲ごとに内容を解説したりレポしたりってことが全くできなくて、どうしても演奏以外のことばかりになってしまうけど、本当にお二人の演奏には心を引きつけられます。私は時々、声を出さずに一緒に歌ってました。最後の「夕暮れ時の帰り道」かな…ちょっと涙出てきました。(お隣にいた人は「かわれないので」で泣いていたみたい。)CDを聴いていてもそうだけど、ぐって心をつかまれて、離れなくなる瞬間があるんですよ、なんか。ライブだと、お二人がそこにいるから。さらにいろんなものが伝わったり、いろんな気持ちを思い起こさせてくれたり、します。時間は約1時間と短いけれど、内容の濃い1時間でした。もっとずっと聴いていたい。 ■ 2004年7月29日(木) 11:00 「平川地一丁目 〜いつかの僕へ〜 タイムカプセル企画」@六本木ヒルズアリーナ 演奏曲目:「いつかの僕へ」 平川地一丁目ファーストアルバム「えんぴつで作る歌」が7月28日に発売。リード曲「いつかの僕へ」にちなんで企画されたタイムカプセルイベントです。4年後の自分へのメッセージをハガキに書いて、特注のギターケースに入れて4年間平川地一丁目が保管。4年後に平川地一丁目スタンプが押されて郵送されてくる予定。全国数ヶ所に平川地ポストが設置され、当日会場に来られない人からも受け付けていました。 雨が降ったり止んだりの変なお天気。イベント後の報道では集まった人は約300人とのこと。私が到着した10:30頃にはたぶん200人ぐらいいたのかな。アリーナの周りにはあちこちに「えんぴつで作る歌」のポスターが貼られ、スピーカーから結構な音量でアルバムを流していました。中央のステージにはアンプなどの機材が設置されていて、やっぱり演奏有りだ♪と確信。スタッフから数回説明やら宣伝があったけど、その人が何度も何度も「今日7月28日にアルバム発売」って言っていて、早く誰か訂正してよーとか思った。今日は29日だし、アルバムの発売日は昨日だってば。日にちを言い間違えるだけならともかく、アルバムの発売日当日なのかどうかも分かってないなんて、ひどいスタッフだと思った。大切なアルバム発売日を何だと思ってるんだ。 11:00をちょっと過ぎて受付開始。ミニギターの黒いケースが2つ、左側に中のふかふかがブルーの、右側にイエローのでした。「特注のギターケース」っていうから大きいのかと思っていたら、逆にちっちゃかった。しかも、結構はげていて使い込まれた感じに見えたんだけど…??私の順番が来るまで、どっちに入れようかすごぉぉぉーく迷ったんだけど…というのも、きっと龍之介さんと直次郎さんのメッセージがそれぞれに入ると思ったから。やっぱり龍之介さんと言えば向かって左。と思って、ブルーの方に入れました。入れた人から順番に、ステージの周りを半分ぐらい取り囲むように座って平川地の登場を待ちます。雨だし平日(学生さんは夏休みだが)のせいもあるだろうけど、まぁ。集まる人数はこんなもんなんだよねぇと思った。何千人も来ないからね。(それはそれでちょっと嬉しいから複雑なんだけど…)でも私は平川地一丁目がとっても好きなんです。 しばらくして歓声の中、龍之介さんと直次郎さん登場。お二人ともボトムはジーンズで、トップは龍之介さんがオレンジ、直次郎さんがグリーンの「えんぴつで作る歌」Tシャツを着ていました。(龍之介さんは白いTシャツに重ね着。)司会担当のさっきのスタッフとの対話形式でいろいろとコメント。直次郎さんは足を肩幅ぐらいに開いて結構どっかりと立っていたんだけど、龍之介さんはうろうろそわそわしていた。なんかいつもと違う。「緊張してますか?」って聞かれて「いや…」って言ってたけど、うん。なんか緊張とは違う何か。もちろん緊張もしていたと思うんだけど、まぁ。まずギターを持っていないと落ち着かないよね。それはそうだと思う。あとは、なんかこの六本木ヒルズの空気っていうか、変だよね、ここ。私は妙な違和感を感じてましたが、龍之介さんは何を感じていたのでしょうか。(そういえば、龍之介さんは度々Tシャツの後ろ側を引っ張ってました。Tシャツにジーンズの時私もこれよくやるんで、なんか嬉しかった。ジーンズに引っかかってTシャツが上に上がっちゃうのが嫌なんだよね。)「いつかの僕へ」を作ったことについて、「僕はまだ大人になるっていうか、そういうことに不安があって…」ということと、「今の気持ちを残したい」というようなコメントされてました。私はこの「不安」ていうのが何だか印象に残って。私が龍之介さんぐらいだった頃はたぶん、不安になるほど、大人になるってことを考えたこともなかった。そして、大人になるってことがどういうことか分からないまま、年は十分大人になっちゃいました。でも、いまだに分かんないからたぶん子供です。だから龍之介さん、大丈夫よ。 4年後の自分へのメッセージを、まず直次郎さんが朗読。「自分宛てに書いたので、ことばが雑」と先にコメント。身長、ヘアー、歌とギター、ドラム、高校生活、などなど。やっぱりヴォーカリストはマイクと仲良しだよね、なんか(笑)口がマイクに向かうのに、無理がない。そういえば、直次郎さんはやたら「ヘアー」と言う。最近ウルフ系ですが。どうもお兄ちゃんが渋谷系「ヘアー」になった頃から、掲示板でもみんながヘアー、hair、言ってるから。かなぁ??「髪型」って言わないんだもん(笑) 続いて龍之介さん。龍之介さんからも「ことばが悪いです」のコメント。(お二人とも全然そんなことなかったけど。)朗読の時もうろうろ。マイクの右に行ったり左に行ったり忙しかったです。でもそんな龍之介さんもとっても好きです。なんというか、龍之介さんのメッセージに感動しました。涙が出てきました。(今、思い出しても出てきました。)前日のラジオで、まだできあがってないって言っていたんだけど、その通り、きっとことばをゆっくり選んでいたんじゃないかなぁ。ひとつひとつがシンプルで飾らないのに、どうして龍之介さんのことばはこんなに心に響くんだろう。冒頭の「お金はありますか?」で笑いを誘っていたけど、いいじゃないか。まっすぐで。そして「何処に住んでいますか?誰と一緒にいますか?…」このあたりで、お客さんがすーっと引き込まれていく空気を感じました。実際、私の心は鷲掴みにされました。龍之介さんが経験してきたこと、過ごしてきた日々を思って、これからへの思いを感じて、何とも言えない思いになるのです。前日に4年後の自分へのメッセージを書いていた自分にも重なりました。嫌々書いていること、好きな食べ物、辛いことを乗り越えること、自分ぽさを忘れないこと、身長、足のサイズ、などなど。 お二人がそれぞれギターケースに自分のハガキ(2枚ずつ)を収納。祈りが通じたのか?龍之介さんが持ってきたのは、私がハガキを入れたブルーの方のケースで、龍之介さんのハガキもそちらに収納。4年間一緒かと思うとめちゃめちゃ幸せ。でも、後から取材とか撮影のためにまた出したのよね(笑)最終的におんなじケースに戻ったのかしら???(やきもき。笑) それから、楽器やマイクのセッティングをして「いつかの僕へ」を演奏。やっとギターを抱えた龍之介さんはこころなしが落ち着いたような。この曲はさらっと始まるのです。前奏が無く、ジャランとワンストロークだけで、しかもそのストロークも歌い出しも直次郎さんだけなので。それから龍之介さんの職人技です。長くなるからここには書きませんが、とにかく職人技です。めちゃめちゃ難しいことをしているはずなのに、クールに飄々としているとこがかっこよすぎてたまりません。直次郎さんの声もよく伸びて、アリーナを抜けて遠くまで響き渡ってました。 演奏が終わって立ち去るお二人。直次郎さんはいつもたくさん手を振ってくれます。龍之介さんは丁寧にお辞儀をしてくれます。すぐ横のエレベーターで上に上がるようだったのですが、スタッフと話しながらしばらくその辺りにいて、直次郎さんは時々手を振っていました。ファンサービスというよりは、手を振られたら振り返す、という普通の中学生らしいんじゃないかと(笑)思います。龍之介さんは、その場でオレンジのTシャツを脱ごうとしてました。遠目にも仕草だけでかなりどきどきしちゃいました!だって、普段まず見られる仕草じゃないもん!!!(>_<)2枚重ねだったからなかなか脱げなくて、首の後ろの方からひっぱったり。あー、どきどき。結局その場で脱ぐのはあきらめたみたいだったけど、暑かったのかなぁ。(後から見た取材映像では、やっぱり脱いで白いチャップリンTシャツになってました。直次郎さんはたぶん2枚重ねじゃないし、そのままだったんだけど。)なんか気になるー。でもオレンジもかっこよかったよ。それにしても龍之介さん頭ちっちゃい。思わずサイトの全身画像測ってしまった。8頭身だわ…足長いしスタイルよすぎ。かっこよすぎ。…既にレポじゃなくなってるなぁ。まぁ、ひとつのできごとを通して、その時私が感じたことの全て。 ■ 2004年7月24日(土) 15:30 「Golden Circle vol.06」@東京キネマ倶楽部 平川地一丁目・演奏曲目:「せんこうの華」「君との約束」「君の分まで」「君のくつ」「星から吹く風」 出演は前座の上間善一郎、平川地一丁目、BREATH、寺岡呼人、泉谷しげる(出演順・敬称略)。 MCの順番とかはあんまり覚えてないので順不同です。呼人さんの紹介で龍之介さんと直次郎さん登場。龍之介さんの髪が!!!超さっぱり♪お客さん大騒ぎ。(結構笑ってた?!)高校球児のような、龍之介さん的には今だかつてないぐらいの超短髪。五分狩り?三分狩り??って感じで。でもかっこいんだな、これが。素敵な顔がよく見えて、私の大好きなまゆ毛もよく見えて、大好きな横に長い目がさらにはっきり見えて、素敵です。しかも、小さい頭が余計小さく見えて、何頭身かしら…。ステージにいるとそんなに大きく見えないんだけど、180cm近いですからね、でかいんですよ。で、髪ですが、MCで(お父さんに切ってもらったんですけど)「今回は失敗かな…」って言ってました。いつも林兄弟の髪を切ってくださるお父さま、カリスマと名高いです。夏だから、ついたくさん切りたくなっちゃったんだと思う。大丈夫、かっこいいよー。そう。「かっこいいょぉぉぉー!!!」と叫んでみました。私の他にも結構叫んでました。そしたら「ありがとうございます…笑」と龍之介さん、笑ってました♪ 「よろしくお願いします」ぐらいの挨拶で、早々に「せんこうの華」へ。でも、龍之介さんのギター用に置かれていたマイク(なんかレトロな感じ??)の設定不良のようで、がびがびぼこぼこなすごい音がしました。すぐに演奏を止めて「なんかすごい音がしました…」と龍之介さんコメント。しばらく待ってやり直すも、まだダメ。3回目ぐらいには龍之介さんは弾き続けましたが、直次郎さんが龍之介さんに向かって右手でストップを出して止めました。なんか、この直次郎さんがかっこよかったなぁ…。弾き続けようとした龍之介さんも、プロらしくてすごくかっこよかったんだけど。あ。久々に髪型を変えた直次郎さんのウルフ系hairも初拝見でした。でも、もう結構伸びてるみたい。男の子っぽくなりました。まぁ、きれいな人はどんな髪型でもきれいです。 直次郎さんの声の調子は良さそうでした。たまーに語尾に苦しそうなとこがあったのは、会場の乾燥のせいだと思われます。相変わらず直次郎さんのThree Sはいい音してました。やっぱりあの楽器には結構ジャカジャカストロークが合うんでしょうね。そして、龍之介さんのK.Yairi、ソロもばりっと冴えてました!龍之介さんのYairiは、何だろう。なんというか、カランコロン…というか、バリンボロンというか。ソロの時に、高い音は高い音らしく、低い音は低い音らしく、というんでしょうか、そういうとても素敵な音がします。それぞれの楽器の魅力ですなぁ。(やっぱりギター最高。)そして、二人はあの年でめちゃめちゃ上手いのだ。龍之介さんが結構難しいことをやっているのだな、というのは見ていて何となく分かります。職人風。ソロの時に、フレーズの音がひとつふたつはっきり聞こえなかったりするのは、あぁ。ここ難しいんだ、なんて納得している。 蛇足ですが、私が座っていたのは(あ、席があったのですよ。)たぶん10〜15列目ぐらいだったかと思われますが、龍之介さんの立ち位置のちょうど正面で♪(もちろん敢えてちょっと左寄りを選んで座ったのです。)お客さんの頭がちょうど分かれているというか、まっすぐ見れば龍之介さん☆という、すばらしいとこでした。全然近くないけどね。で、お二人の立ち位置がかなり離れてたので、同時に見るのは難しかったです(笑)結構ひたすら龍之介さんを凝視してまして、龍之介さんはがんばってお客さんの方を見て歌うんだけど、明らかに「今、視線逸らしました」というのを何回もやっていて、ちょっとかわいくておかしかったです(笑)緊張が伝わってきました。私の顔が見えてることはまずないと思いますが、もし見えてたら、直次郎じゃなくて僕を凝視してる人がいてコワイ…と思ったことでしょう(笑)でもほんと、ギターソロほれぼれするし、かっこいいんだもん。 私がたぶん一番好きな曲。「星から吹く風」が聴けて、すごく嬉しかった。ファーストアルバムに収録されますが、ギター2本バージョンとはだいぶ違うの。アルバムではテンポがかなり落ち着いて、マリンバ系の音がポロンポロンとリズムを刻むアレンジ。でも、今回のライブでは原曲そのままでした。疾走感があるのです。どっちも好きですが、この風が吹いている感じ、とても好きです。そして、この曲の龍之介さんのギターソロもものすごく好きです。秀逸です。メロディーメーカーとしての龍之介さんも本当にすごいと思います。 MCは相変わらず短く、それだけかよ。みたいなツッコミが聞こえてきそうでしたが、私は彼らのMCの量とテンポにはもう慣れてます。もしいっぱい話したら、どうしちゃったんでしょう。って感じ(笑)龍之介さんが「明日から初めてのツアーが始まります」というようなことを言って、「今日はこれが終わったら…」福岡に移動?と言いかけて、直次郎さんがすかさず右手を振って「行かない。」と一蹴。スケジュール知らされてないの??変更???などと思いつつ、相変わらずの龍之介さん節が愛しいのでありました。ラヴ。毎回龍之介さんが話していたので、直次郎さんも話すかなー??と思いましたが、1回ちゃんと順番が?巡ってきました。「さっき気合い入れにバッティングセンターに行ってきました」というお話でした。(朝からツアーのリハで、夜がライブのはずなのに…きっとキネマ倶楽部のすぐ近くだったんでしょうね。笑)直次郎さんは一番遅い70kmにしたんだけど、それでも速いなぁと思ったとのこと。龍之介さんは110kmに挑戦したら1回だけ打てたとのこと。「あ。僕、左打ちです」と付け加えてました。これ、平川地ファンじゃない人にはどうでもいい話かもしれないけど、私は聴けて嬉しかったよー。龍之介さんはやや左利きなのです。お箸は左だけど、字を書くのは右、ボールはこの前右で投げてたけど、ほんとはたぶん左。ギターはレフティーじゃないの弾いててすごいなと思ってる。打つのは左なのね♪と。 呼人さんのMCで、平川地がフェリーで某人に会ったという話をされました。その人が「3人ぐらいのボディービルダーに付き添われてた」というので、それはボディーガードじゃん、という話でした(笑)言ったのはきっと龍之介さんだと思うんだけど…実はお二人とも愛すべき天然系なので。どうだろう(笑) 最後に泉谷さんの曲を全員でセッション!私は泉谷さんと平川地のセッションを本当に聴きたかったので、大勢で一緒にではありますが、2回目の共演にして実現しました。嬉しい。平川地のお二人が聴いていたレコードの時代からいた大御所ですからね、本当に嬉しかったと思います。その前の泉谷さんのライブで既に観客大盛り上がりだったのですが、さらに盛り上げる盛り上げる。泉谷さんは「客がのりすぎてる(笑)」というようなコメントもされて、とにかくご機嫌でそれもすごく嬉しかったです。気持ち良く演奏してくださるのが一番。で、ご本人曰く「地獄のアンコール」?同じ曲をいろんなバージョンでやりまくる。サビのところでみんなでジャンプ!飛んだ飛んだ。さらに、タテノリバージョンもちょっとやって、いったい何のライブかと(笑) 予定されていたアンコールは2曲だったみたいなんだけど、さらに続いちゃって平川地のお二人はやや固まり気味。でも様子を見ながら(特に龍之介さん)時々弾いてました。で、直:(分かる??)龍:首を横に振って(分かんない…)みたいな会話をステージ上で2回ぐらいしていたのが見えました。弾ける??弾けない…かもしれないし、やるの??できない…かもしれないけど、なんかそんなような会話風でした(笑)泉谷さんはペットボトルの水を口にふくんでは直次郎さんにかけに行こうかというパフォーマンスをしてましたが、結局かけないところがいい人すぎるのです♪(直次郎さんは笑う時に右手で口を隠すのがクセだよねー。あと、困った笑いとか照れ笑いの時は、上の歯じゃなくて下の歯が出るように笑う。笑)で、ジャンプの時にお二人もやるように強要されたのですが、なかなかリズムに合わせて飛べずダメ出しの連続。そんな中でも龍之介さんががんばってちびジャンプしたのです!えらい。でも、演奏が始まったら結局お二人とも微動だにしなかった(できなかった?)んですけど(笑) えー、とにかく飛びまくり。盛り上がりまくりのライブでした。それぞれのアーティスト紹介をされていた呼人さん、とっても素敵な方でした。演奏も素敵でした。ジュンスカイウォーカーズが現役だった時、TVとかでは聴いたことあったんですけどね、もう15年前ですって!?びっくり。あたしいくつ??そして泉谷さんやっぱり最高。白シャツとジーパンの似合うおじさまは素敵だと思う。「一番の大人が一番大人気ない」って言っていたけど、私は大人気ない大人が大好き。平川地のお二人は最後ちょっとついていけてない風なとこもあったし、ぼーっとしているように見られたかもしれないけど、ああ見えてお二人はめちゃめちゃ緊張していたはずです。大勢の大人とセッションなんて、あんまりたくさん経験されてないし。でも、素敵な大人に囲まれて良い経験になったことと思います。おつかれさまでした☆すごくいいライブだったよ。ありがとう。 |
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