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■ WORDS - Bits of Me 2004 (other side - poem) ■




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「あなたのむねに残るもの」 (Gift to "My Dearest")


あなたのむねに残るもの
色 形 温度 めぐる季節

あなたに出会えた ゆきどけの季節
色を変えていく 桜の季節
七色に光る 海風(うみかぜ)の季節
調べにのせて
あなたが応えをくれた 季節

そしてまた冬が来るけど
あなたがいる

陽だまりのあなたに とけたゆきは
星になり ことばになって 舞い降りる

わたしのことばが ひとつでも
わたしの色が ひとつでも
あなたのむねに
残りますように



あなたのむねに残るもの
ことば 調べ 思い めぐる季節

あなたが越えてきた ゆきどけの季節
時を告げていく 桜の季節
虹色に渡る 海風の季節
調べにのせて
わたしに応えをくれた 季節

そしてまた冬が来るけど
わたしもいる

微笑むあなたに 触れたいゆきは
星になり ことばになって 舞い降りる

わたしのことばが ひとつでも
わたしの色が ひとつでも
あなたのむねに
残りますように

そして
そのことばが ひとつでも
その色が ひとつでも
あなたのもとへと
わたしを導いてくれますように



4/4

「風」 (Image of Tatsuya Fujiwara/Gift to "Yori")


あなたの仕草ひとつに
草は揺れ木々がざわめく
その風はどこまでも温かく
あなたは女神に選ばれた人

たとえあなたが
標(しるべ)のない道を行き
森の谷間に消えようとも
私には救う術(すべ)はない
大地の女神に愛されたあなたを


あなたの言葉ひとつに
潮は満ち海流が渦巻く
その風はどこまでも強く
あなたは女神に選ばれた人

たとえあなたが
櫂のない船を漕ぎ
海の波間に消えようとも
私には救う術はない
深海の女神に愛されたあなたを


あなたの視線ひとつに
雨は去り陽がのぼる
その風はどこまでも美しく
あなたは女神に選ばれた人

たとえあなたが
翼のない鳥になり
空の雲間に消えようとも
私には救う術はない
天空の女神に愛されたあなたを



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「別の世界」


少し昔を思い出して
別の世界の片隅を
振り返る

ここから見れば
私が見たのは別の世界
今は知らない世界

そこから見れば
私がいるのは別の世界
もう知らない世界

目の上に手をかざし
遥か遠くを眺めても
それは別の世界

今は私のいない
もう私のいらない
別の世界




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