←ここは別窓ですが、ちなみにTopはこちらです。

■ WORDS - Bits of Me 2004 (1) ■



[Jan. (42 pcs)] [Feb. (14 pcs)]  [Mar. (28 pcs)] [Apr. (54 pcs)]  [May (63 pcs)] [June (37 pcs)]



[June] (37 pcs)

6/30
君に詠める:

  君のこと 抱きしめたいけど 遠いけど 大切だけど 届かないけど

君の音に詠める:

  両耳に やさしい君の 音のつぶ 癒していくの ゆっくりゆっくり

  後打ちの リズムが心地 良い 君の ギターがあるから 今歩けてる

  なんでかな 突然泣きたく なったのは 君がいること 思っただけで

  もしかして 君よりやさしい 声なんて 私は出会って ないかもしれない

  わたし今 あなたの方が ずっと好き 好きの種類は いろいろあっても

月に詠める:

  おぼろ月 君にもおんなじ 月が降る 君のところも 明日雨かな


6/27
迷子に詠める:

  ぽろぽろと 大粒涙の その肩を 抱いて迷子の ママを探した

  私から 小さな迷子に 向けた顔 今の笑顔は 世界一かも

できることに詠める:

  私には できることなど あまりない 笑顔のチカラ それだけ信じて


6/23
空に詠める:

  星のない 空には何を 願おうか 私はいいから 君の何かを


6/22
両手に詠める:

  せいいっぱい 伸ばした両手の その先が あなたの笑顔で あってほしいの


6/21
思い出未満に詠める:

  過ぎた日を 早く遠くに 見送りたい でも今はまだ 思い出未満

祈りに詠める:

  祈っても どんなに深く 祈っても 叶わなかった ひとつの願い

大切なものに詠める:

  見つけたい 大切だった ものよりも 私にもっと 大切なもの

君の歌に詠める:

  もう少し 君の歌声 聴いている このほっぺたが 乾ききるまで


6/16
背伸びに詠める:

  叶えたい 夢があるから 私にも 君の背伸びの 意味が分かるの

笑顔に詠める:

  とろとろと 頭の中が まどろんで 笑顔の君だけ 浮かべているよ

君に詠める:

  陽だまりの 君の笑顔が やさしくて ずーっとずっと 見つめていたい


6/12
あしたに詠める:

  ネガティブな うたは詠まずに 消してみた 私 あしたを 見ていたいから

風に詠める:

  走り出す 電車の中に 風が吹き 私の何かを 飛ばしていくよ

左足に詠める:

  左足 きざむリズムは 二拍子で 君のギターと 一緒にいたい

いい子に詠める:

  このままで 私のままで 探してる いい子でいるって 言葉の意味を


6/9
テンポに詠める:

  加速する このスピードは 違うから 私のテンポは もっとゆっくり

深呼吸に詠める:

  深呼吸 ひとつしてから つぶやくの 口グセみたいに 大丈夫。って

雨に詠める:

  傘のない 自分を不思議に 思わずに 雨と仲良く 一緒に帰る


6/8
届かなくても詠める:

  遠くても 届かなくても 元気でね ことばひとつも 交わさないまま

  祈るだけ 終わりが真っ白 だとしても 君には大事な はじまりだから

信じたくて詠める:

  信じたい きっといつかは 誰かには 自分がプラスの 糧になること

  ときどきは 貝殻みたいに なりたくて そっと瞳を 閉じてみるけど


6/4
ひとりに詠める:

  まだまだで 私はダメで まだ誰も ひとりじゃないと 言ってくれない

白い文字に詠める

  好きじゃない 日記の中の 白い文字 伝えたいから ことばがあるのに

悲しくて詠める:

  わけもなく 悲しくなって 浮かべるの こういうときは 君の笑顔ね

  悲しさが 君のやさしさ 生んだなら 私もきっと きっとね きっと


6/3
テールランプに詠める:

  帰り道 めまいの先に 見えている テールランプは 赤々と燃え

小粒ダイヤに詠める:

  胸元の 小粒ダイヤに 願(がん)かける 私もきらきら 光っていたいの


6/1
雨に詠める:

  強い雨 すれ違ってく 人は皆 いつもと違う 顔をしている



[May] (63 pcs)

5/29
占いに詠める:

  占いに 願いが叶うと 書いてある この手の中に あの音がほしい


5/25
音楽に詠める:

  知らぬ間に 口ずさむ歌 三拍子 音楽のある 私の生活


5/24
あなたに詠める:

  「あなた」って 君が歌うと やさしいの 私にはまだ 足りないぐらいの

空に詠める:

  星のない 空を見上げて 叫んでる 心の中で 必死に何かを

月に詠める:

  歩道橋 見上げた空に 月だけが 私を見てる 私も見てるよ

人波に詠める:

  ひとりだけ テンポの遅い 人波で 自分の今を 確かめている

信号に詠める:

  赤信号 その真ん中で 止まっては こっちを見てる 車を見るの

車窓に詠める:

  車窓から じっと見つめる 夜の街 どっかに何か あるだろうかと

やさしい歌に詠める:

  おやすみの 代わりに 君の 歌思う 今日はとびきり やさしかったね


5/23
感謝に詠める:

  幸せは なかなか満足 しないけど 私はいろんな ものを持ってる

  前に行く パワーをもらい 生かされる 全てのものに いつもありがと


5/20
例えばに詠める:

  例えばね 私がぎゅっと したいのは 見上げるような あなたみたいな


5/19
雨に詠める:

  雨音に かき消されてく 遠吠えは きっとやさしい 歌声になる


5/18
風に詠める:

  この風に 溶けて消えたら 楽かしら あなたの頬にも 触れないままに


5/17
苦しくて詠める:

  くるしいよ なんだかのどが 苦しいよ つまった思いが 分からないまま

  飲み込んだ ごくりに 何の 意味もなく 胸が不安に なっていくだけ

  左目の 目じりが重たく なっていき こらえて 重さの 理由(わけ)を探した


5/16
雨に詠める:

  雨も好き。 この世界には たくさんの きれいなものが 溢れているよ

27番の紅茶に詠める:

  この紅茶 甘い香りの ブレンドは 愛する人の ためなんだって

過去に詠める:

  その日々は いつかは褪せて いくけれど 捨てもしないし 後悔もない

命に詠める:

  雨の音 小さな粒も 見えてるし 生きてる私は 幸せ者ね


5/15
海に詠める:

  ゆりかもめ 窓辺に きたない 海眺め 君の海とは ここは違うよ

違和感に詠める:

  いつまでも どこでも感じる 違和感に 根拠はないし 不幸でもない

潮の匂いに詠める:

  潮の匂い ガラスの窓に 張りついて 少し雲って 明日(あした)が見えない


5/14
夢に詠める:

  夢だから もうすぐ覚めると 分かってて 腕をからめて 甘えてみせる

白い花に詠める:

  あの花は なんて名前の 花だろう 知らないことは いっぱいあるよ

赤い花に詠める:

  赤い花 夜に咲いても 誇らしげ 散る日のことなど 我(われ)関せずと


5/11
無力に詠める:

  少し前 きっと走った その猫の 動かぬ骸(から)に 足を止めても

季節に詠める:

  コンビニを 出ると暑いの 夏だっけ 少し季節に 先を越される

絡まった世界に詠める:

  絡まった 君の世界を 駆け抜けろ ほどける頃に 笑顔で会おう

不器用に詠める:

  愛し方 ひとつ知らない ままでいる 大切なもの 増えていっても

  分かってる 器用な顔した 不器用を 時々ことばが 見つからないよ


5/9
顔に詠める:

  懐かしみ 時々悲しい 顔をする 今の私は 君に似ている

雨に詠める:

  携帯の 画面が雨で 濡れていく 見つめる私は 泣かないでいる

銀座に詠める:

  ひとりでも この街で聴く 君の歌 いつも私の 味方みたいだ

  戻り道 ここはさっきの 交差点 人波もまた 変わらないまま

  香水が 嫌な感じに におう街 君の音符を 片手に 行こう

仕草に詠める:

  前髪を 直す仕草が 似てきてる 私は君に なれないけれど


5/7
声に詠める:

  もし君に 私の声が 届いたら 何かが変わる ような気がして

音楽に詠める:

  君の音 いろんな音に 囲まれて 音楽を食べ 生きてる私

  両耳を あなたの音で ふさいでは 自己防衛の バリアーを張る

  少しだけ あなたの音を 止めてみる 自分のことば 探す時だけ

  この音が 隣の人にも 聞こえたら 君の思いも 聞こえるだろうか

  「おと」と「うた」 私の好きな ものたちは 何だか似てると 今気が付いた

  とうきょうの 電車に似合う 曲がある BGMは これにしとこう

  今ここで 歌いたいけど 我慢する 左足だけ リズムきざんで

服に詠める:

  この服も 全然平気 新しく 思い出たくさん できているから


5/4
雨に詠める:

  きっと雨 それでも君に 会えるから 心は晴れだよ 思いっきり晴れ

日比谷野音に詠める:

  雨音(あまおと)を 味方につけた リズムたち ビルの谷間の 緑の中で

ベルトに詠める:

  今日もまた 君のベルトが 気になって いつもと同じ 不思議な色の

とうきょうに詠める:

  「とうきょう」と 電車の中の アナウンス 君から離れて 走る 走るよ

うえのに詠める:

  上野駅 携帯でうた 打ちながら 目線上げずに 人波よける

うたに詠める:

  心地良い 歌をたくさん 聴いた後 自分のうたの 物足りないこと

  たくさんの 雨に打たれて 何思う うたにならない 自分がぽつん

  目の前に 気になるリアルが あったのに 嫌いなものを 詠みたくなくて

音に詠める:

  君の音 無しには ひとりで いられない 雑音だらけの 電車の中も

愛に詠める:

  愛という ことばが痛々 しい君に 負けないぐらい 未熟な私

強さに詠める:

  知らないもの 自分のパワーに するような 君の強さを 私にください

夢に詠める:

  夢はまだ 君も私も 夢だけど 君に似合うよ もっと歌って

水たまりに詠める:

  水たまり ひとつ蹴飛ばし 振り返る 雨は上がった 次の一歩だ


5/1
うたに詠める:

  このうたに 届けと願う 気持ちさえ なければもっと 楽なんだろうか

  君の手に 私のうたを のせてみる 少しだけでも 消えずにいてね

生きたい自分に詠める:

  小さな灯(ひ) 両手で包み こむような そんな自分を 生きてみたいな



[April] (54 pcs)

4/30
うたに詠める:

  このうたは 届いているかな もう君に 届いてないかな まだまだ君に

命に詠める:

  私には 時間があるの? まだあるの? 今をゆっくり 生きてていいの?

距離に詠める:

  今はまだ 君との距離は 測れない 君の視界に 入れる日まで


4/29
明ける日に詠める:

  寝る前に 空が白んで 明けている 私はいつを 生きてるんだろ

電波に詠める:

  私には 遠いけど まだ 遠いけど 君の便りは 電波にのって


4/28
一等星に詠める:

  風よ吹け 一等星は どこにある 雲よ流れて そして教えて


4/26
静かな夜に詠める:

  静かな夜 何を思うか 決められない 不思議な夜を 繰り返してる

思い出に詠める:

  思い出に 変わった日々に ほっとして 自分の未来を 探しているよ

サンダルに詠める:

  サンダルは まだ早かった 足元が おぼつかないの 今の私じゃ

主張に詠める:

  好きなもの いくつもあるの いくつもよ 私はひとつじゃ ないと言いたい

偶然に詠める:

  偶然は いつも一番 星に似て 待ちこがれるの そのひと言を

見えないあなたに詠める:

  抱きしめたい やさしい笑顔は そばにない 見えないあなたが うたになるだけ


4/24
足りない感じに詠める:

  足りないもの どこに求める わけでもなく 足りない感じの ままでいるんだ


4/23
幸せに詠める:

  変わりない 日々の幸せ 知っている それでも変化が ほしくても でも

命に詠める:

  ちっぽけな 自分を毎日 生きている 大きな誰かに 見つけてほしくて

  夢がまだ 夢のままでも まっすぐに 私は今日を 今を生きよう


4/22
風に詠める:

  何ひとつ 答えを知らない 私でも 君に向かって 吹く風になろう


4/21
応えに詠める:

  毎日が ひとつの応えを 待つ日でも 何かを信じて 生きる幸せ

無我夢中に詠める:

  無我夢中 それより一歩 引いた目で 君の明日を 見つめているよ

45秒に詠める:

  真夜中に 45秒の 歌聴いて 私の明日 変わるみたいだ


4/20
心に詠める:

  一片の 絵画のような 美しさ 私に届く 君の心は


4/19
夕方に詠める:

  くもり空 夕陽の出ない 夕暮れが 私を少し 不安にさせる

夜に詠める:

  あったかい 気持ちがあっても ひとりでは 時々夜に 負けそうになる

会いたくて詠める:

  会いたいと 願う気持ちが 飛んでって 君のほっぺた つつくといいな


4/18
心に詠める:

  届くかな せつない心の 内側に 君の姿を 映しておくよ

車窓に詠める:

  ありのまま ことばになるなら できるなら 届いてほしい 届いてほしい

  気が付けば いつも笑顔を もらってる 私は何が できるだろうか

過ぎてく今日に詠める:

  楽しくて 過ぎてく今日が せつなくて 最後は君の 歌が聴きたい


4/17
勇姿に詠める:

  両の目に 君の勇姿を 貼りつける 今度会うまで その時までね

風に詠める:

  線路沿い 涼しい風が 吹いている 君によく似た 心地良い風


4/15
ブレスに詠める:

  オレンジの ブレスでしばる 右手首 信じるきずな やさしく強く


4/14
七つ星に詠める:

  七つ星 君の調べに 誘われて 近くで遠くで 瞬いている

  いつだって 君に寄りそう 七つ星 つま弾く弦の 調べに揺れて

    (Gift to "R.")


4/13
君の思いに詠める:

  ひとつずつ ことばになって 届くから 君の思いに 震える心

  増えてゆく 君の思いの キーワード 私の中で 静かに光る

  痛いほど 耳に残るの ハーモニカ 悲しい歌も メジャーコードで


4/12
うたに詠める:

  このうたに 私の色は ありますか 君に届いて 答えを教えて

  今はただ 何かを信じて 待っている 君からここに 届く応えを

夢に詠める:

  君の夢 きっと叶うと 信じてる 私の夢も そばにいさせて


4/10
葉桜に詠める:

  葉桜に 変わる景色を 眺めてる 君と一緒に 次の季節へ

雑踏に詠める:

  雑踏が 今日はあんまり 好きじゃなく MD ボリューム 二つ上げてる

空に詠める:

  ビルの谷 見上げた空は まだ青い 視線上めで 歩いていこう

アイスティーに詠める:

  オレンジ付き ベリーの味の アイスティー 色の合わない 青いストロー

  クラッシュの 氷をぐるぐる かき混ぜて 泡を増やして ひとりで遊ぶ

綿毛に詠める:

  たんぽぽの 綿毛がひとつ 飛んでいた 何も知らずに 銀座の路地を


4/6
春に詠める:

  指先の マニキュアの色 思い出す でも大丈夫 もう大丈夫

記憶に詠める:

  記念日は 忘れちゃったな 新しく 大切な日が 増えていくほど

  都合よく 優先順位が あるものよ 記憶のキャパは わがままだから


4/5
夢に詠める:

  抱きしめた 君がいたのは 夢の中 覚めてしまえば いつでもひとり

冷たい夜に詠める:

  春だけど 冷たい夜は 好き。嫌い。 ひとりが好きだし 嫌いでもある


4/3
オレンジに詠める:

  オレンジの 文字は君にも 見えたかな ただ伝えたい ありがとうだけ

夢に詠める:

  君に会い いくつか夢が できました。 きっと叶うと 信じています。


4/1
夜桜に詠める:

  触れそうで 見上げた桜 届かない まだ届かない 今の私は

雨つぶに詠める:

  窓を打つ 雨つぶの音 君の声 混ざり合うから なんかせつない



[March] (28 pcs)

3/29
オレンジに詠める:

  君のこと 考えながら 筆を持つ このオレンジじゃ 伝えきれない

フォントに詠める:

  特大の フォントの中に おさまらず 私の思いが はみ出している


3/28
視線に詠める:

  すれ違い 目も合わせずに 行く人の どっかに君は いるんだろうか

前髪に詠める:

  前髪を ちょっと切りたい 少しでも 君の思いが よく見えるよう


3/26
風、沖田総司に詠める:

  散りゆきて 漕ぎ出す船に 君は無し 帆をたなびかす 風と変わりて

    (Gift to "Yori")


3/25
笑顔に詠める:

  小さくて 大きな君が 笑うたび 笑顔の意味を 教わる私


3/24
現し世に詠める:

  現し世に ことばを編める 君と我 出会わせたまふ 天(そら)に感謝す


3/23
履歴に詠める:

  バイバイと 早く言いたい 履歴たち ウレシイとカナシイの ただのかたまり


3/22
眠れる君に詠める:

  ただ深く 眠れる君の その頬に 天使がそっと くちづけをする

  悲しみを たたえた眉に 触れようと 眠れる君に 天使が降りた


3/21
七つ星に詠める:

  七つ星 君の空には きらきらと いつもいつでも 光っているよ

    (Gift to "R." and "N.")

渋谷に詠める:

  みんないて でも誰もいない 交差点 私は誰も 探さないから

君の声に詠める:

  歩けるよ ひとりでこの街 歩いてる 耳には君の 声があるから

  曇ったまま 夜が来るんだ でも今は 君の声だけ あればいいかな

  ぽっかりと 開いてた 心の 穴ぼこに 君の声だけ 満ちてゆくんだ

  嬉しくて 泣いてるような 気もするし まだ悲しいとか そんな気もする


3/16
大好きに詠める:

  胸を張り 大好きだって 言えるもの ひとつ増えたの 私は幸せ

  一枚の ハガキを待って 決めていた 私の明後日(あさって) 君のところへ


3/14
桜に詠める:

  サクラサク でも君の中に 本当の 桜咲く日を 祈っているよ

  お祝いの ことばの渦に 囲まれて だけどほんとの 君の心は


3/11
春風に詠める:

  追い風に ストール吹かれて ふと気付く 押される背中 前へ前へと

プリンに詠める:

  大丈夫 大したことじゃ ないんだよ プリンで復活 できるぐらいで

批評に詠める:

  私には 好きと嫌いは 言えるけど 良いと悪いは どうでもいいの

春に詠める:

  春風が あんなにやさしく 吹いたのに 桜の花は しばらく嫌い

  空の青 桜の白に 海の藍 きれいだったね さよならの前


3/9
思い出に詠める:

  思い出に 早くなったら いいけれど ならなくたって 生きていくんだ

制服に詠める:

  その人を 卒業したと 思うから もういらないの 制服みたいに

    (2004/3/9 NHKラジオ「ケータイ短歌」にて、枡野浩一氏・選)


3/4
制服に詠める:

  ガクランの ボタンをくれる 約束も 叶わなかった でもね さよなら



[February] (14 pcs)

2/27
強がりに詠める:

  思い出が 悲しい分だけ いいうたが 詠めそうだなんて 強がっている

  つらいこと 良い経験と 思うほど そんな野心は 私にないの


2/25
消しゴムに詠める:

  消したくて それでも消えない ものなんて ほんといらない どっか行っちゃえ

  消えないで 必死で一途で まっすぐだった 自分は消さずに いてもいいよね


2/23
無言に詠める:

  声なくし うたを忘れた うた詠みの ことば彷徨(さまよ)い 碧空(へきくう)を掻く

  誰か来て 私が自分を 切り刻む 悲鳴(こえ)を聞いたら 誰か見つけて


2/20
きれいな人に詠める:

  きれいな人 ほんの心の 片すみに 私を置いて 覚えていてね


2/14
手紙に詠める:

  時間(とき)忘れ 君に手紙を 書いている 素直になれる 時間をありがと

お休みに詠める:

  生きてない そんな自分は お休みで 眠りの向こうに 栄養を探す


2/9
体温に詠める:

  君の指 君のその手の 体温を ここに この手に 感じたいだけ

  君が今 どこにいるのか 分からない 遠いか近いか いるのかさえも


2/6
ブルーに詠める:

  耳たぶで やさしい言葉を ささやいた 星のピアスは もうさようなら

  耳たぶに まとう 明日の ラッキーカラー どのブルーかな 私のブルー


2/3
雨に詠める:

  傘のない 冷たい雨の 夜だから 痛い…とどこかが 叫んでいる



[January] (42 pcs)

1/30
風に詠める:

  ゆっくりと やわらかな風が 生まれてく 君の歌声 届く瞬間


1/29
帰途に詠める:

  ゆるゆると うつろな私と 歩いてる 冷たい夜風と コンビニご飯

みちに詠める:

  この道が いつかは君で 満ちるなら 歩いてゆくよ 未知のままでも


1/28
足りない感じに詠める:

  左手に 何かが足りない この感じ 君の何かが いつも足りない

  瞳(め)の中が くもる時ほど まっすぐに 背すじを伸ばして 歩くクセなの


1/26
無心に詠める:

  スカートの ほつれた裾を チクチクと 無心になれる 瞬間て いい

それだけのことに詠める:

  白い猫 私の前を 走り去り それだけのこと 悲しくなった

  カップルの 雀が一緒に 飛び立って それだけのこと 嬉しくなった


1/22
忘れないに詠める:

  忘れない ううん すぐにも 忘れたい 悲しいだけの 言葉たちはもう

毒舌に詠める:

  毒舌を はいてみたくて 飲み込んで 一瞬が過ぎ 今日が終わるの

寂しいに詠める:

  早く来い 楽しい毎日 早く来い 寂しくてワタシが 死んじゃう前に

知らないに詠める:

  知らないね 今も私を 苦しめる 悲しい人は それを知らない


1/19
さようならに詠める:

  さようなら。 心の中で つぶやいて いろんなものに お別れをした

ステップに詠める:

  いち にー と 踏み出す歩数を 数えたら それが自分の ステップになる

夢に詠める:

  夢の中 触れていた手は まぼろしで でも少しだけ 勇気をくれた

会いたくて詠める:

  地図のない 普通の世界を さまよって 会いたい人を 探しているよ

  会いたくて 会いたくて でも 分からない 会いたい人が 誰なのかさえ

  受けとめて いつかまるごと 抱きしめて 強い私も 弱い私も


1/16
性格に詠める:

  残業して あとはお家に 帰るだけ それでもちょっと メイクは直すの


1/15
自分の顔に詠める:

  へんな顔。 きっと私は 変なのね だから、そうね。と 割り切ったりして


1/14
恋愛ドラマに詠める:

  あんな感じの 恋愛ドラマを 見ては また あちこち痛い すごいつらいよ

  まだ涙 出るんだと気付き 座り込む 早く遠くに 過ぎてほしいな


1/12
小さなウレシイに詠める:

  ウレシイを 表す言葉を 探してる そんな毎日 増えるといいね


1/8
北風に詠める:

  北風に 片目をつぶる 交差点 でも駆け抜ける 踊るようにね


1/6
涙に詠める:

  涙型 スワロフスキーを 頬につけ ピエロになりたい そんな気分で

  女優より きれいな涙を 流すかも やさしい友に もう一度会えたら

五七調に詠める:

  ものごとを 考えるのが 五七調 うたに詠めない こともあるのに

爪に詠める:

  割れた爪 補修シールを 貼っている 他のとこにも 貼れたらいいよね

  ありえない 方向に割れた 爪だけど 治る頃には 過ぎ去りし今日


1/5
星に詠める:

  誰だって 心の中に 星ひとつ 自分と誰かを 照らしてるんだ

真夜中に詠める:

  もうほんと 思いがないのは 確かなの でも今日もまた 思い出し泣き

  寝てはまた うたが出てきて また起きて 肌が気になる 寝不足歌人

  うたメモる 携帯だけが 光ってる 真夜中の海 みたいな部屋で

パサパサに詠める:

  ふわふわの ワッフル放って ネットして 気が付けば ああ こんなパサパサ


1/4
マフラーに詠める:

  新しい マフラーに顔 うずめつつ 考えごとと ふあふあ ふかふか

道に詠める:

  もう違う 別の世界を 生きている 前にだけ今 道があるから


1/3
車中にて詠める:

  思い出に 美化したいのは やまやまで でもたぶん無理 私には無理

  冬の陽(ひ)が 町の景色を 溶かしてく あったかいから 私も溶けるの


1/2
styleに詠める:

  誰よりも やさしいうたが 詠みたいな いつかはきっと 私のstyle

  きゅっとする 心の端っこ 切り取って 文字からうたに styleになる

踊る君に詠める:

  君のその 天に向かった 指先が 私の心に 幸せをくれる

  まっすぐな その眼差しが 映える場所 広い世界が 君のステージ




SEO 無料レンタルサーバー ブログ blog