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■ WORDS - Bits of Me 2006 ■



[Jan. (13 pcs)]  [Feb. (11 pcs)]  [Mar. (9 pcs)]  [Apr. (13 pcs)]  [May (8 pcs)]  [June (6 pcs)]
[Dec. (6 pcs)]


[December] (6 pcs)

12/25
弦の音(ね)に詠める:

  聖夜には 君の思いの 弦の音と ずっと一緒に。 そばにいさせて

永遠に詠める:

  私にも 君が知ってる 永遠を ただ少しだけ 分けてください

今頃に詠める:

  今頃は きっと手紙を 読んでいる 静かな夜に 君は、今頃、

光る街に詠める:

   光る街 君がどこかに いないかと 歯医者の帰りに 探してしまう

君のことばに詠める:

  君からは いつも何かを もらってる 春を待たずに ほどける心


12/14
繋がりに詠める:

  音楽で 繋がってたい。 寂しさが 君を探して 流れていくよ



[June] (6 pcs)

6/18
雨の夜に詠める:

  雨の夜 私が行きたい その場所に あなたの傘は 開いていたね

マカロンに詠める:

  虹色の マカロン 君に 届くかな 君の笑顔に つながるように


6/11
偶然に詠める:

  神様が くれた偶然 だとしても 君以外なら いらないのかも

  目が合って 他の誰かに 揺らぐから 君が誰だか 分からずにいる

笑顔に詠める:

  私には 届かぬ笑顔と 知ってても 君は小さな 幸せのもと

シェイクスピアに詠める:

  どんな夜(よ)も 明けると知って 言えること 明けない夜(よる)は 長いんだって



[May] (8 pcs)

5/30
「永遠(とわ)」に詠める:

  幸せも 不幸せにも 終(つい)がある 永遠(えいえん)なんて どこにもないから

電源に詠める:

  電源を 切るほど静かに 事もなく この不安だけ 消えればいいのに

命に詠める:

  きっと今 何にも恋を していない 命ばかりが 気になっている


5/15
アルカイックに詠める:

  モナリザの 微笑みたたえて 口唇は 君を呼ぶ日を 探してるだけ

窓の向こうに詠める:

  睨んでも 夕は蒼くて 過ぎるから 私は今日も 音楽を聴く

光に詠める:

  光っても あれは月では ないからさ 私の何かも 見つからないよ

電車に詠める:

  平行に 走る電車は 夜を行く 魚のようでも 幸せじゃない

切実に詠める:

  切実を 越えたら君にも 届くかな ことばと時間が 未知に足りない



[April] (13 pcs)

4/30
トナカイに詠める:

  鈍(にび)色の 私の夜道を 照らすから トナカイみたいな 君はどこかな

挑む顔に詠める:

  挑む顔 私は挑まぬ 人だから 違って見える 君の横顔


4/17
首に詠める:

  千切れるか 千切れないかの 瀬戸際で 私の感情 繋ぐ音楽


4/10
音楽に詠める:

  二拍子の ダサいリズムが 心地良く 滲む私は アウト、アウト、…

  傘の柄を つついて 人差し 指だけが 私の生きてる リズムを刻む

  耳に差す 細いコードで つながって 生命維持の 何かが注ぐ


4/7
ふっと、詠める:

  世の中の いろんなものが こわいから 時々ふっと 泣きそうになる


4/6
19時の鐘に詠める:

  19時の 鐘を合図に 砂のよう 体が崩れ 舞って消えそう


4/4
交差点に詠める:

  二人だけ クロスしていく 交差点 交わすおはよう 運命みたい


4/3
光に詠める:

  君の名を 呼んで光が 灯ったの たぶんyes?が 小さく赤く

桜に詠める:

  君を知り 三度季節が 巡ったよ 今年の桜は 少し早いね

笑顔に詠める:

  私から 伝えた一言 君が今 私だけ見て くしゃっと笑う

夢に詠める:

  今僕が この手に握る 夢の粒 小さな粒は 生きているかな



[March] (9 pcs)

3/23
強がりに詠める:

  いつまでも きっと此処には 届かない 吐いたつもりの アンサーソング

不安に詠める:

  不安か…不安。 纏ったままの 薄曇り どうしていいか 分からないんだ

  靄(もや)を掻く はずのこの手も 動かずに ただここに居る 生きているから


3/15
揺らぐ君に詠める:

  遠い人 君はときどき カゲロウの ように揺らいで 夢のまた夢

月に詠める:

  刺すような 月の光を 浴びて今 それを照らせる 太陽を思う


3/11
鳩に詠める:

  混沌の グレーの中に 一羽だけ 真白な鳩を 今日も見つけた

その日に詠める:

  穏やかな 君の瞳に 抱(いだ)かれる その日を探して ただ一歩ずつ

代わりに詠める:

  君はただ 私の代わりに 青春を 歩いてくれてる ような気もして…

ひとりに詠める:

  結ばれぬ 人ばっかりを ちょっとだけ 好きになるから いつでもひとり



[February] (11 pcs)

2/28
夢に詠める:

  ときどきね かけた麻酔が 切れるよな 夢を抱えて 生きているのよ

氷雨(ひさめ)に詠める:

  午後八時 氷雨に刺される 僕の目は 君が見えずに 濁ってしまうよ


2/15
留守電に詠める:

  留守電に 残った声は ちょっとだけ 元気をくれる あなたの魔法

すれ違いに詠める:

  すれ違う 電話がひとつ。 またひとつ。 それでいいのと 言い聞かせてる

履歴に詠める:

  携帯の 着信履歴に 足跡を 残した自分 意識している

不思議な二人に詠める:

  三度目に 通じた電話は あなたから。 ありがとうだけ 言い合う二人


2/14
伝わることに詠める:

  分かるんだ 君が大事に 思うもの 触れたいものや 感じたいもの


2/6
距離に詠める:

  遠ければ 離れる恐さも ないけれど、 それでも君の そばにいきたい

雨雪に詠める:

  かさかさと 頬をかすめて 降り出した 結晶(はな)になれない 雨雪の夜


2/1
雨に詠める:

  雨粒が て、て、て、と触れる ガラス窓 こんな都会を 包むステッチ

地図に詠める:

  地図の上 あなたの過去を 辿ったら 私の現在(いま)と つながっていた



[January] (13 pcs)

1/31
北風に詠める:

  北風に 揺れる一輪 バラの花 みたいに見えた 蔓(つる)の雑草


1/24
息に詠める:

  思いきり 大きくついた 溜め息は 明日のパワーに なればいいから

  目をつぶり 数歩あるいて 息をする 大丈夫。今、 生きてる私


1/23
お天気雪に詠める:

  雲ひとつ ない青空に 雪が舞う はらはらはらり きらきらきらり

居場所に詠める:

  チチチっと 呼んだらゆっくり 目を開けて 見上げる瞳 そこにいる猫


1/21
車窓に詠める:

  流れてく 多色づかいの アキハバラ 私は魚の 歌を聴いてる

満月に詠める:

  狼が あぉぉと鳴きそな 月が出て 雲は散らされ どこかへ行った

グランカンの干潮に詠める:

  いつまでも 潮の満ちない 海がある 君の小舟は 未だ見えずに


1/16
私の心に詠める:

  いつだって 一喜一憂 君のせい むすんでひらいて 化学反応


1/14
夢に詠める:

  ガラス越し ほとんど同時に 手を振って 照れた君と吾(あ) くしゃくしゃ笑顔


1/10
雪に詠める:

  うっすらと 届いた雪は 儚くて 世界は清く 変わりはしない

一駒(ピース)に詠める:

  君がいて いろんなものが 漂って こんな世界で 私も一駒(ピース)


1/1
椿に詠める:

  二輪添ふ 紅き椿に 君と吾(あ)と 重ねて見ゆる 初春のゆめ




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